辻村深月の朝が来る。特別養子縁組の話。産みの母が養子をもらっていると脅迫される第一幕、養子をもらうまでの養父母の第二幕、産みの親が子供を産んで脅迫に行くまでの三幕。母を嫌い、言うことを聞かず、堕ちていく女性、自分が、母や叔父の言うことを聞かず、叔父が人事部長してた県内で一番大きな薬の卸の会社に入らず就職浪人したこととだぶらせてしまった。違う道を選んだこそ出会った人を考えると後悔はないが、きちんと言うことを聞いていれば、障害者になることはなかったと考える両親、私は障害を負ったことで、多様なものの見方ができるようになったと考える。障害も前向きに考える。