先日紹介したモーニングソングのあの素晴らしい愛をもう一度の加藤和彦、センスのかたまりのような人だった。学生の時から、フォーククルセダーズで帰ってきたよっぱらいで売れ、メジャーになると解散し、フォーク全盛時活躍し、吉田拓郎との交流もあり、ギターを手配してやったり、コンサートで、拓郎は加藤和彦大先生にギター頼んだら、めちゃくちゃ高かったとぼやいてるのもあります。愛車もイギリスの高級車アストンマーチンやロールスロイスに乗ったり、一流にこだわったという。音楽のセンスはサディスティックミカバンドの結成で明らかだと思う。いまだに色あせない。晩年は鬱になって自殺してしまうが。もう新しくやることがない、って理由の遺書があったと思う。才能にあふれるのも大変だな。