今年のハロウィンは事件になるような大きな事故は起きていないが、ハロウィンというと27年前の1992年アメリカに留学していた高校生の服部君を思い出す。仮装して近所に訪問し、フリーズと言われたのに、プリーズと勘違いして入って行こうとして、射殺された。当時銃の規制にクリントン大統領が署名活動にも協力し、銃規制のブレイディ法の可決までなしとげた。しかし、アメリカで選挙に大きな力を持つライフル協会により、今でも完全な銃規制は成し遂げられてない。ハロウィンを、楽しむのも良いが27年前の悲劇を忘れて欲しくない。