先日テレビ東京で東野圭吾原作手紙のドラマがあった。久しぶりにどうしようないくらいのもどかしさ、暗いドラマを見た。自分の環境を憂うような、昔の大映ドラマばりの。最後に報われなかった。母は納得いかなかったようで何が言いたかったのかわからんって言ってました。母は年代的に戦後の勧善懲悪のハッピーエンドのハリウッド映画世代だから、ニューシネマも好きでないようだ。何を言いたかったか正解を求めるのは学校教育の国語みたいで間違っていると言い返した。小説、映画にしろ何か一つ自分で感じるものがあれば感想はそれが正解だと思う。みんな育った環境などで価値観違うから。