よくお年寄りは年金が下がったと嘆いているが、年金を上げるには、デフレを脱却しなければならない。そのためには賃金アップが必要になる。現在の物価安は賃金を圧縮して、経費を削減しているから、デフレを脱却して、実質賃金が上がれば年金はあがる。しかし、物価は上昇し、年金による可処分所得は減ってしまう。あちらがたてばこちらがたたずで、すべてを満足させるのは無理なのである。子供をしっかり育て、自分が親の面倒をみる姿を子供にしっかり見せていれば、年金が、へるぶんには大丈夫なはずである。年金の運用の失敗は、自分たちが、グリーンビアなどの箱物の目先の利益を求めて、国会議員を選んだつけが来てるんだから仕方がない。いま年金をもらっている世代の人は現役の時に、そのインフラ整備と、無計画な、公共投資の恩恵を受けて、現役時代賃金も高いため、今受給している年金も高いが、私たちが年金を受給する頃は賃金を削減されたり契約社員等で厚生年金も少ないだろうし、今の収入の半分くらいの年金になるんではないだろうか。田舎でボロでも持ち家の私には何とかあと20年少し頑張らなければならない。都会と違い、固定資産も易いから。


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