一昨日TVで村上龍氏のインタビューをみた。選挙についての感想を述べていた。公約についてこの政策をとるとこの層には有利ですが、この層には不利になりますといったことは話さない。卑怯だと。今はデフレ状態で物価が安いから年金も物価比例法式で下げられている。よく年金生活者はこのことで不平を言うが、物価が下がったのだから、年金がそれに比例して下がっても生活レベルは下がることはないでしょうっていうのが経済学の考え方。そのかわり年金制度を支えている働く世代の賃金も低く抑えられ物価競争をしていることを年金生活者の方にも考えて欲しい。高度経済成長とバブルから目が覚めてない年配者が多いのではないでしょうか。年金制度は世代間相互扶助の精神から成り立っているのです。常に明があれば暗の部分もあります。
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