34歳。

たしかにベテランと呼ばれる年齢ではあるが、彼のキャリアやプレーを鑑みると、ユニフォームを脱ぐにはまだまだ早い。


でも引退記者会見を聞いて、その理由は彼らしいクレバーなものであるし、新しいチャレンジも彼にしかできない壮大なことで、本当に考え抜いての結論なんだなと、うれしさがこみ上げてきた。

それと同時に、オファーを受けながらも自ら引退を選び、新たに情熱を傾ける場所を見つけ信じて行動する勇気は、一流のアスリートである以前に、超一流の人物のなせる業だと思う。


17年間プロのサッカー選手としての輝きはすばらしかったが、もっともっと輝くであろうツネのこれからが、楽しみで仕方がない。

FIFAクラブワールドカップ、2年ぶりの日本開催ということもあって盛り上がってますね。とくに開催国枠で出場している柏レイソルはある意味日本代表ですから、他チームサポのみなさんも今回ばかりは感情移入モードで応援しているのではないでしょうか。


そんななか、ついに登場したFCバルセロナ。その強さ、わかっちゃいたけど別格でした。ゲームのイニシアティブを完全に掌握し、アジアのチャンピオンチームが防戦一方。アルサッドはチーム名の由来である「ダム」さながらのブロックでバルサの攻撃を受け止めるものの、速く、正確で、クリエイティブなフットボールの前に、強固なDFも少しずつ決壊していきました。


ただ、バルサは結果も内容も圧勝したものの、この試合でビジャを失いました。骨折という大ケガで長期離脱を強いられる彼に、グアルディオラ監督はこんなコメントを残しています。

「サッカー選手はいつケガをするかわからない。それもキャリアの一部。自分たちの気持ちは彼といっしょだ」。


ビジャの未来を思い、チームの結束を高める、すばらしいメッセージですね。バルサの本当の強さは、ピッチの外にいる精神的支柱の存在が大きいのかもしれません。