こんにちは、独眼鉄です。
関西の粘着質な暑さに頭をヤられました。
関西2泊3日の旅、最終日の本日。
今、ワタクシは帰りの新幹線におります。
久々の4Gでの更新、快適極まりありません。
やはり帰りの新幹線では、くくると缶ビールが鉄板かと。
さて、昨日の土曜日。
まずはワタクシと義父の2人で昼前に三宮に繰り出します。
腹ごしらえは、お約束のみんみんで。
JR高架下にあり、雰囲気サイコーで餃子が美味い!
そしてまたルービーと合うのですよ、これが。
そこから、義父のiPad契約とiPod購入に付き合います。
そこからが長くなります。
実は61歳の義父、既に今季FWのダウンジャケットを狙っておりいくつか店を周ってみたいと。
いいやつを何着も持ってるのに。。
ここから炎天下の中の、三宮セレクトショップ巡りが始まります。
この日の神戸は天気が不安定、降ったり止んだり。
そして花火大会があるからか、とても人が多い!
まずはミント神戸のエディフィスから攻めます。
初めてこのミント神戸に行きましたが、とにかくフロア間の移動がしにくい建物であり、義父もややイライラ。
土曜日、ウチの通関士が梅田のルクアで逝きかけたカナダグース、ココにもあります。
何度見てもコレはカッコいい。。
血は争えないのか、義父にもガンガン刺さっています。
一番大きいサイズ、Lを持ってきてもらい、早速試着させて貰う義父。
しかし胸元がしまりません。
ウチの通関士でXS、ワタクシでS、182cmはあろうかという店員さんがMというサイズ感。
このL、相当デカいはずなのですが。。
実は義父の。花園に出場したほどのバリバリの体育会系。
ボディービルの大会にも出たくらいのガタイで、長◯剛の筋トレの先生とも大学以来の付き合い。
今でも週5回のジム通いは欠かせません。
そうなんです、胸筋の盛り上がりがハンパないのです。
泣く泣くエディフィスを後にして目の前のアローズに行きますが、結果は同じです。
しかしクロムハーツ、やはりカッコいい。。
価格の高騰っぷりにもオドロキ。。
アローズの店員さんの丁寧な接客を受け、ややご機嫌の義父。
何やら名刺が出てきました。
そこから、シップス。
まだ秋冬のダウンはほぼありません。
からのトゥモロー。
こちらもモンクレーが僅か。
タトラスのダウンもありますが、義父の体型的にはイタリアのダウンは、もはや無理でしょう。
しかしトゥモローさん。どこの店舗も閑散としているイメージが拭えませんね。。
バーニーズもほぼ同様。
何故モノクロ??
店員さんに訊くと、ウールリッチの入荷は10月前後とのこと。
近くのストラスブルゴへ。
義父はコードヴァンについて店員さんと男爵、もとい談笑。
まあアレです。昔の革質は良かった的なアレですな。
その間、ワタクシが危うくクルチアーニに。。
耐えに耐え、すぐ近くのモンクレールの直営です。
実はこの日、唯一のドンピシャダウンがモンクレール。
約20万円のダウンに61歳の義父が真剣に悩みます。
これは一番大きいサイズなので仕入れ自体が少なく、当店ではラス1の売り切れ御免。
モンクレールジャパンのバーコードが付いているので、もしも破損した時の修理がスムーズに。
などなど、向こうもマニュアル化されているであろう営業トークを駆使してクロージングにはいります。
それでも踏ん切りがつかない義父の理由。
それは、
「20万円のダウンを購入した日には、おかんからどんな嫌味を言われ、挙げ句の果てに、当てつけで何を買わされるかわからん。。」
ということです。
ん~。。。
どこかで見たことがあるようなシーン。
その気持ち、イタイほど理解できてしまいます。
何年経っても散財とは簡単に逝かないものですね。
ここは一旦仕切り直しすべし、と判断したワタクシ。
「無くなっても他店から取り寄せはできるはずですし、モンクレールのメンテナンスをできる店はいくつも知ってるので、今決めなくても大丈夫ですよ、お義父さん。」
と、お店からしたらイヤ~な客になります。
で、店を出て最後。オレンジの魔の館、ビームスハウスに。
こちらもモンクレールとマッキントッシュのダウンがほんの少し。
ウールリッチの入荷を訊くとやはり10月過ぎとのこと。
しかし取扱っているサイズ展開のMAXはL。
恐らくLではカナダグース同様、小さくて着用出来ないであろうことを店員さんに話すと、なんとタブレットを使い、原宿での直営店での取り扱いをわざわざ調べてくれます。
流石オレンジの魔の館!
儲け抜きにした、ホスピタリティーある接客、素晴らしい!
小泉元首相並みに、
「感動したっ‼︎」
と叫びたくなりました。
と同時にワタクシ、タリアトーレのコートの入荷時期もジレっと、もといシレッと確認してしまいまして。。
今年もザギンや神戸などでポップアップストア的な危険極まりないイベントをやるようですね。
でこの日のセレクト周りはようやく終了です。
大丸の中で見つけた館内サイン。
海側、山側とは斬新です。
後はウチの通関士と、遠征で神戸に来ていたワタクシの実父と合流し、大好きなミュンヘンへ。
ここの生ルービーは、何度飲んでも本当に美味しいですね。東京にも欲しい。。
その後、スナックをハシゴし歌いまくりこの日は終了。
これだけの店を周ったにもかかわらず、散財ゼロの自分を、有森裕子並みに褒めてやりたいです。
翌日の本日は、昼からシースーとルービーで腹を満たし、1人帰京します。
(ウチの通関士は仕事の絡みで後日帰京予定)
帰りはJRの新快速で。