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昨日は従兄弟の三回忌でした。
以前のブログでも少しふれたが２年前に僕のいとこが
亡くなりました。
まだ３５歳の若さでした。
１９９５年１月１７日のこと。
彼は急に倒れた。
それからから十数年の間、
自分で動くこともできず、しゃべることもできずの状態でした。
耳は聞こえていたのかな？
彼はずっと天井を見つめ時折、瞬きをした。
彼に話かけるとその瞬きは答えるよう動いているように思えた。
僕の言葉は届いたのかな？
それは彼しかわからない。
彼は僕より頭がよかった。慶応大学の学生だった。
彼は僕よりやさしい心の持ち主だった。地域のボランティア活動
など積極的に参加していた。
彼はぼくより多くの人に愛されていた。
幼馴染や地域のボランティア団体の人がいっぱい弔問に
訪れた。
彼は僕に人間のはかなさを教えてくれた。
彼は僕に生きることの大切さを教えてくれた。
人生は一度しかない。
そしてその終りはいつ来るかわからない。
これからも暑い夏が来るたびに
そのことを思い出させてくれるだろう。
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