箱根の旅館・ホテル紹介シリーズ第3弾!


日本初の本格リゾートホテルで箱根・宮ノ下・富士屋ホテルを


紹介いたします。



この富士屋ホテルは、1878年7月に福沢諭吉となえた


国際観光の要性に影響を受けた山口仙之助が設立した


もので、日本の皇族をはじめチャップリンやヘレンケラー、


ジョンレノン一家など数々の著名訪れた格式高い


ホテルなのです。


 一言で「富士屋ホテル」と言っても、実は広大な敷地内に5つ


宿泊施設と日本庭園、プールをもった一大リゾート施設なの


であります。上の写真は花御殿(昭和11年建造)で千鳥破風の


屋根と校倉造特徴です。


そして下の写真は本館(明治24年建造)で現存する建物の中


では一番古く、唐破風の玄関、瓦葺の屋根が特徴で国の登録有形


文化財に指定されています。


本館の2階にはこのホテルの総合受付になるフロントがあり、


ここもまたクラッシック調の洋風なつくりに和が融合した、歴史を感じ


させるつくりになっています。



他にも明治39年建造西洋館、昭和35年建造のフォレストロッジ


旧宮ノ下御用邸を利用した別館菊花荘(宿泊は1日3組限定)が


あり、残念ながら今回は時間の都合で見学できない施設が


たくさんありました。


帰り際、エントランス前から最後の1枚を撮影し、


「今度は泊まってやる」と独りごとを言いつつ


富士屋ホテルをあとにしました。


次回はあの高級旅館・強羅花壇をご紹介します。




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