わたしじゃなきゃダメな人じゃないとダメなんです。
わたし以外の誰でも愛せて、わたし以外の誰からでも癒されるなら、あなたでなきゃならない理由はどこにもないんです。
これがわたしの恋愛におけるポリシー。
彼のこと大好きだし、
彼のしか挿れたくないし、
彼以上に好きになれる人なんて、この先現れないけど(断言
)。

それでも、わずかでもわたしだけじゃないなって感じたら、彼を捨てる覚悟は常にしてる。
だから。
冗談でも、たとえどんなに拗らせていようとも。「別れ」は絶対に口にしない。
(彼はすぐ「それって別れるってこと?」とか、平気で言うけど
)


だから逆に「愛してる」も躊躇する。
何だかんだ言いながら家族の為に頑張っていて、自意識過剰で自己顕示欲強いくせに、クールに決めてるつもりの彼が愛おしくて仕方ない。
カッコいいし優しいし。頭の上からちん子の先まで愛してるけど、やっぱ言えない。言ってはいけない気がする。それは夫に対する、そして彼の奥さんに対する背徳感。
セックスを外注する為にはじめた婚外。
沼(にハマ)らない為に、好きにならない人だけを選んで恋愛ごっこ楽しんできた。
それで気づいた、セックスをより良くさせるのは、テクニックでも名器でもない。「愛情」だって。
そして彼と出会った。
カッコよくて長身でオシャレでユーモアもあって。ただでさえハイスペなのにこんな非モテのレスられ妻を無償で喜ばせてくれるとか。
「沼」回避不能 



だから、
自分の中にポリシー作ったんです。
沼らないように、溺れないように。自制するための、自律するためのルール。
わたし以外の誰からでも癒されるなら、いつだって、こっちから捨ててやるよ。
ね?
…つってね?
こう思ってるとね?
大抵のことはやり過ごせるんですよ


「わたしはね、いつだってあなたを捨てられるんだから!」つって。「追いかけませんからね」つって。
これもぉ呪文ですよ。
「バルス!」
つって。
わたしいつでも滅ぼせますから

つってね。