彼は口癖のようにこう言う。


「しおりのしたいようにしな?」


他愛もないおしゃべりをしながらいじって遊んでいると、ムクムク…と大きくなる彼のおち◯んち◯ん。


「どうして欲しい?ちゅーラブラブ
(小悪魔風。上目使いに「食べて♡」を待ってる)


と聞くけど、


「しおりの好きにしていいよハート


ってチーンタラー


あーん。違うの。わたしはね、こーいう時はね、「こうだよ!」って頭押さえつけて無理やりお口に突っ込んで「ほら、これが欲しかったんだろ?」っていじめてほしいのぉ笑い泣きハートブレイク







「言いたい事は言ってな」
「しおりのしたい様にしてな」
「その為の彼氏なんやから」
「しおりの自慢の彼氏になりたい」


わたしの喜ぶ顔が、彼の喜びで。わたしにとっての「自慢の彼氏」である事が彼の自信につながるのなら、わたしである必要はどこにあるの?


出会ってからずっと疑問だった。彼は「彼氏」っていう肩書きがほしくて「彼女」を探してた。そこで出会ったわたしがたまたま選出された。


誰かの「彼氏」であること自体が、彼に充足を与えているし、それで男としての自信を得ている。だから彼は「彼女」という肩書きのフィルターを通してしかわたしを見ていないんだって不安だった。







…だから?真顔







ずーーっと気になっているけど、確かめるすべはないし、それが確かなら今までケンカ(と言っても一方的にわたしが怒ってただけだけどニヤニヤ)の原因全てに合点がいく。







でも。
だから?真顔







別にそれならそれでいいと思えるようになった。だって、それが婚外。選んで覚悟を決めて、踏み出すのが婚でしょ。


気持ちが動き出すのは踏み出した後。だからコントロールできるし(いやもちろん簡単な事じゃないけど)自制して、自律して、うまくやって行こうとする。それが婚外。


彼が「しおりのしたいようにしたらいい」って言うのと同じで。「あなたのしたいようにしたらいい」

じゃあわたしはどうしたいか?

「わたしはこれからもここに居たいから居る。気持ちも変わらない真顔キラキラ」そう思えるようになったら、不安だった気持ちがすごーく小さくなりましたウインクルンルン