IT時代だからこそ、手紙を書こう。 | 少女Aのブログ

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今はLINEでもメールでもサクサクっとコミュニケーションが取れる時代。
便利ですよね。

でも、そんな時代だからこそ
私が今まで夜の仕事で生きてきて、皆さんに是非やってほしいなぁと思う事は…

「手紙を書く事。」
です。

私は、感謝の気持ちや、心配してる気持ちをお手紙にする事が好きです。
そりゃ、サクサクっとLINEのスタンプ一個で
「ありがとう。」
「ごめんね。」
が伝えられるのですが…。
それも良いと思うのですが…。
現に私もしますし。
でも…味気なくない?笑

私が何故、手紙を書くのが好きなのか
それは
今まで沢山のお客様、お店の女の子にお手紙を貰って来たからです。
いいお店に、いい先輩、後輩に、いいお客様に恵まれてたのもあると思います。

お客様だったら、私はお花が好きで頻繁に戴いてたのですが、ちゃんとメッセージカードを添えてて下さる。
お店の女の子だったら、私の仲良しの子達は皆、プレゼントし合うのが好きで、貰ったり、あげたり…の中で絶対に手紙を付けてくれてました。
勿論、仕事を上がる先輩、後輩からも
「今までありがとう。」
って手紙も沢山貰いました。

勿論、プレゼントを貰うのも嬉しいんですが、それ以上に1つ手紙を添えてくれるだけで、嬉しさも増すし、その子がどんな思いでプレゼントを選んでくれたかも分かる気がするんですよね。

だから、私は手紙を戴く喜びを知っている。
だから、私も出来るだけ人にお手紙を書きたい。
のです。

別に字が下手だっていーんですよ。
百均のレターセットでもいいんですよ。
メッセージカードでもいい。
そのひと手間の気持ちが大事。

それに、私の手紙で誰かが
「嬉しかったよ!ありがとう!」って思ってくれれば
こっちだって嬉しいモノです。

で、それが癖ついてくると
自分の好みのレターセットとかメッセージカード選ぶのが楽しくなったり
相手のイメージに合わせて選んでみたり…
それさえも楽しくなってくる。

なので、私はレターセットとかメッセージカード集めるの好きです。
お仕事してる時には常にメッセージカードは持ってます。



そだなー、今まで貰ってきた手紙って忘れないけど
一番心に染みた手紙はね


私が関西で働いていた頃。
20代前半の頃。
私はその当時からずっと、雑誌の表紙、雑誌の特集、週刊誌、ネット、あらゆるメディアに取り上げられてました。
撮影は月3本以上は絶対でした。

なので、お店は関西なのに雑誌等を見て来て下さる方が多く、北は長野とか関東圏の方、南は広島や沖縄のお客様を持ってました。

で、ある日いつもの様に元気にお仕事してたら、イキナリ新規で本指名が入った訳ですよ。
その方の元へ「今晩わー!初めましてー!」と、いつもの調子で付いた瞬間、そのお客様は申し訳無さそうに「すいません!!こんな不細工でどうしようもない男が来てしまって…。」と、何回も頭を下げるんです。

私は何もそんな事思ってないのに。

と、心が痛みましたね。

なんでこんなに謝るんだろう?と。

私だってルックス抜群じゃないのに。

でも、湿っぽいのは嫌なので
その時の持ち前の明るさと元気で
「そんなこと言わないでよー!大丈夫!大丈夫!!ほれほれ!頭上げてっ!」と、楽しい雰囲気に持っていきました。

したら、そのお客様も緊張がほぐれたのか
自分が東京から雑誌を見て気になって来店して下さった事や、お仕事のお話、猫がお互い好きな事…たわいもないお話をしていました。
しきりに話した後、イキナリ聞かされたお話が
「実は何ヶ月か前に妻が事故で亡くなってしまって…。今は妻と一緒に暮らす筈で買った広い新居で独りで生活している。」と。
凄く寂しそうな顔で。
嘘では無いな。と思った。
で、亡くなった奥さんの話を聞いてるウチに私もお店の中だと言うのに泣きました。
しまいには一緒に泣きましたとも。笑
そのお客様は
「ごめんね、ごめんね、ホントは初対面でこんな話するつもりじゃなかったんだけど、Aちゃんとお話してたら、つい…ごめんね。」と、謝られました。
続いて
「最初、雑誌でAちゃんを見た時はどことなく亡くなった妻に似てるなー程度にしか思わなかったんだけど、実物を見てみて、更に似てるなって思ったんだ。」って。

で、そのお客様がお帰りになる時
「迷惑じゃなかったら、また来ても良いですか?」と、また頭を深々と下げるのです。

「迷惑なんて思ってません!また、来てくれたら私も嬉しいですよ!!楽しかったですよ!」と、元気にその時はお別れしましたが、やはりそのお客様は最後まで、頭を下げ謙虚に申し訳無さそうに、でも少し嬉しそうに帰って行かれました。

「あの人はどこまで心に深い傷を背負ってるんだろう。」
と、内心見送りながらもずっと考えてました。

それからというもの、東京から月に2、3回は通って戴いてました。
初めてお話した時、私が猫が好き!って言った事を覚えてて下さって、可愛い猫グッズを持って来て下さったり、相変わらず、仕事のお話、東京のお話、亡くなった奥さんのお話をしてました。

でも、何度来店されようが、やはりいつも最初は
「ごめんね。僕みたいなのがまた来て。」って絶対に言うんです。笑

私もそれに慣れちゃって、笑って
「はいはい、また言ってるの。笑」と毎回返してました。

で、私は初めて来店されて、お帰りになった時から決めてたのです。

「私が奥さんに似ているのなら、それで少しでもこのお客様が落ち着いてくれるのなら。私が一生懸命、出来る限り、このお客様の心を埋めてあげよう。」と。

何回来店されても、どれだけお金を使おうとも、この方は絶対に私の連絡先等聞きませんでした。

「ホント、真面目で不器用で律儀な人だなぁ。」

何度思った事か。
良い意味でね。

そしてある日、いつもの様に来店されました。
いつもの様に2人でたわいもない話をしてました。
したら、帰り際にお手紙を貰いました。

家に帰って読んで見ると
「今、妻の仏前で普段パソコンで文字を打つ仕事をしているのに、恥ずかしながら手書きでAさんに手紙を書いています。汚い字ですが読んで下さい。」と、4枚程の猫の便箋。
内容は「いつも元気を貰っています。Aちゃんには希望を貰いました。」等のお礼。
そして、愛する妻を亡くし独りで暮らす寂しさ。
色んな彼の感情が書かれてました。

号泣しましたね。

最後に
「またお店に伺いますね。」
と、書いてありました。



が、その何日か後に私は一旦退店したのです。
そこのお店は18歳から勤めて長かったので、長期休暇をイキナリとっても、何処か他店に引き抜かれて退店しても、いつでも戻して貰える環境であったから。


それから、何ヶ月後かにはまたそのお店に戻りましたが、そのお客様はもう来られませんでした。
2ちゃんとか情報サイトを見るタイプな人でも無かったし、復帰した事に気付いて無いのか、故意で来なくなられたのかは分かりません。


でも、手紙、と言えば必ずその方の事を思い出します。
今でもふと、思い出しては
「彼の寂しさが埋まってればいいな。」と
願う事も。

心配で、連絡先、私の方から聞いておけば良かったな。
とも、思った事も何回もありましたが
これで良かったのかもしれないのかな。
とも、思ったり。





手紙は本当に心に響き
残るモノです。



時には勇気づけられ
時には涙させられ。


だから、私はこれからも大事な事を伝えたい時は
手紙を書き続けます。


知り合いにも
友達にも
良くして貰った方にも
家族にも。



ちなみに今年の自分の誕生日には
母親に手紙とお花をあげました。


そして、ある友達からは
手書きの私の似顔絵をプレゼントしてくれました。

モノを貰うのも嬉しい事です。
でも、その子は誕生日の0時きっちりに間に合う様に時間を割いて
私の絵を書いてくれた。
ホント、嬉しい事ですよね。
綺麗な絵でちゃんと保存してあります。




どーですか?
皆様、LINEをポチポチしてるのも良いけど
たまにはお手紙書いてみませんか?




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当時の私です。
若い。笑
丸い。笑










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原画から加工させて頂きましたが
誕生日に貰った似顔絵です。
この時はエクステロングのパッツン前髪だったし、いつも煙草吸ってたので。笑
美形に書いて貰いましたが、よく見てるなぁと感心させられました。笑












でわ。また。





あ、でも嫌がらせの手紙もロッカーに入れられてた事もありますよ。笑