スロォライフ。 | 少女Aのブログ

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今までずーっとずーっと、夜の世界で働いて「お金!!お金!!」と生きてきたワタシ。
しかし、10年程波乱万丈波風逆境の中どーにかこうにかやってきましたが流石に疲れるし、キャピキャピ勢いで働けるお年頃でも無くなったし、第一この歳で第二子を授かるとは、自分の人生設計に皆無だった。

一人目の娘は17の時に産んだ。
産んですぐ娘の父親とは別れ、いわゆるシングルマザーと言うものになる。
未だに思うんだが、シングルマザーって単語がどうも嫌い。
未婚の母で良いではないか。

そんな娘も今では中学2年となり、反抗期真っ只中。
話すと鬱陶しい単語が返ってくるので、スルー。
やはり、女同士って今からが大変なのね。
私も結構えげつない人生を送ってきて、母親とぶつかったり、追い詰め、追い詰められたり、母親とはいい関係を築けて来なかったから、今になってようやく母親の気持ちが分かってきた。
これからもっともっと身に染みてくるんだろうと思う。

そして当の本人只今妊娠7ヶ月後半。
第二子は男の子らしい。
今お腹の中でしゃっくりが始まったご様子。
とにかく一日中胎動が激しい。
いつ寝てるんだろう…と毎日思う。
しかし、今回の妊婦生活、かなりしんどい。
悪阻は更に酷かったし、悪阻が終わったと思えば、インフルエンザや体調不良の日々。
そして、元々細身な私なのだが悪阻で更に痩せたからと言って、食欲のおもむくままにガツガツ食べてたら、最近血糖値の負荷検査で引っかかってしまった。

…来週から栄養指導である。
色々調べると妊娠糖尿病となると色んなリスクがあるみたいで。
何せ13年前。娘を産んだ時は検診も順調。何事も無く、有り余る若さと体力ですこーんと産んだので(しかも低体重だったので比較的楽だったと思われる。)そんな感覚で今回の妊婦生活も過ごしていたら…引っかかってしまった。
まぁ、うちの祖母が糖尿病ってのと、悪阻明けの異常な食べっぷりを振り返ればいくら細身だからと言っても油断しすぎたかな…と思う。
負荷検査終わってから、急激に体質が変化した。
一気に糖分や塩分、炭水化物を取ると目眩、吐き気、下痢を引き起こす様になった。
酷い時はそれで一日寝込む。
食べ盛りの今、食べたいモノをガツガツ食べられないのは苦行である。
これはどれくらい食べたらいいのか…!!と考えながら、身体に負荷がかかるのを恐れながらご飯を食べるのは少し嫌になる。
まぁ、無事お産する為なのだ。
自分と赤ちゃんの為なのだ。
クリアするしかないのだ。
とりあえず、ちゃんとこの子には40週、十月十日…とは言わないがお外に出られる週数や発育までちゃんとお腹に居てもらわねば…!!
今はそれだけをただただ願う。

しかし、この子が出来て娘が出来てから、今まで仕事!仕事!お金!お金!と焦って生きてきたので、久しぶり?と言うか人生初?位の勢いで、まったりした仕事も何も無い、安息の生活が始まった。
お金にも、男にも、自分にも、お店にも振り回されない生活。
最初は働けるまで働こうと思ったし、お腹が大きくなるまで詰めて夜働こうと思っていた。
うちは母親、私、娘、小さな弟で現在暮らしておりそんなに金銭に余裕が無いのだ。
しかし、妊娠6ヶ月にもなるとお腹はまだどうにか目立って無いとはいえ、身体に限界が来た。
店に出勤してももう目眩とか酷かった。

で、お金と仕事したい気持ちで当分は未練たらたらだったが、もうこればっかりは仕方が無い。
そうして、私のマタニティなスローライフは始まった。
こんな事言うと良くないかもしれないが、洗濯とご飯は母親がやってくれる。
ので、私がお手伝いする事って食器洗いや掃除、頼まれればお買い物…位しかないのだ。
母親も二年前、子どもを産んだ。(高齢出産である。)
なので只今弟は2歳。
パートと育児と家事を頑張ってくれている。
最近その姿をまじまじと見て、母親の強さと偉大さをしみじみと知る。
有難いモノなんだ。と本当に知る。
自分の素行の悪さを改めないと…とこの歳でやっと分かってきた気がするのだ。
思えば娘を妊娠した時も、今回も母親だけはちゃんと私の産みたいと言う意思を尊重してくれた。
周りがどれだけ反対しようとも、結局母親の母親だけなのだ。尊重してくれるのは。
男の親から見たら結局は他人の娘であり、その他人の娘が自分の息子の子どもを身ごもってしまった。
ただそれだけなのだ。
まぁなんと薄情なモノだなぁと思う。

話は逸れたけど、とりあえず毎日…グータラしている。
と、しか言いようがない。
お腹が減ったら食べて、眠くなったら寝て、母親の手伝いをする。
体力と気力と時間があれば散歩に行ったり。
…これで良いんだろうか??こんなのーんびりしてて良いんだろうか??
と、思ってしまう。
もっと出来る事は無いだろうか。と探すが・・・・・
無い!!!!!
母親は「あんたはとりあえず元気な赤ちゃん産むのが今の仕事!!」
「妊婦は寝たい時に寝れば良い。」
と、言ってくれるのだが…どうもそれが申し訳無いのだ。
まぁね。でもホントにとりあえずは無事元気な赤ちゃんが産まれてくれる様に!!とは努めないと。
母親も楽しみにしてくれてるらしい。
その様子を見ていると、段々と私まで楽しくなってくる。
名前考えてみたり、どんな子になるのかなぁって考えてみたり。
男の子は弟で最近少し扱いが分かってきたけど、しかしまだまだ私には未知な部分も沢山あるので、その未知な部分もようやく最近楽しみになってきた。

今回の妊娠はホントに周りは大反対で、最初はもう諦めるしか無いのか…と思っていた。
初期のうちは自暴自棄になっていた。
しかし、あれよあれよで産む事になり、諦める事をもう受け入れてた私にとって予想外だったが、7ヶ月後半。ここまできたのだ。
初期~中期にかけて髪型もネイルも好きな事はやったし、後期に入った今は至ってノーマルだ。

色々過程はあったけど、その中で感情のブレや、体調不良、辛いなぁって事もあったけど、それで良かったのだ。
今回の妊娠で得るものは沢山あった。
これはこれで沢山考えた。
気付かされる事も沢山だ。
それは今でも続いている。

普通の生活が嫌で家族とも距離を取りながら今まで好き勝手生きてきた私にとって、何気ないこの毎日や何気ない家族とのやり取りは余りにも新鮮でこうまで心地が良いのかと思った。(それは毎日実感中。)
あーまで夜型人間だったのが、ちゃんとお昼に家事をしたり、早めに寝ようとする様になり、お昼の生活も心地よい。
なんだかんだで、前みたいに好き勝手贅沢等は出来なくても、高いお化粧品やお洋服買えなくても、幸せなんだな。と、つくづく思った。
これこそがお金では買えない幸せであり、贅沢なのだ。
無きゃ無いで生きていけるし、別に高いお化粧品じゃなくても、高いお洋服でキラキラさせなくても、綺麗は保てるし、大体綺麗だとか可愛いと言うものは金額では無いのだと言う事も知った。
身の丈にあった生活、今の自分に合ったスタイル、それを楽しむ自分こそ良いのでは無いのだろうか。

ま、ね、今のんびりしとかないと産後大変なのは経験済なので、それまでは甘えておこうかなぁ。
とにかく、この期間は色々な事を些細な事でも学びたいなぁ。
マタニティなスローライフはもう少し続く。

そだな、新しい命に感謝である。
ママを成長させてくれてありがとね。
まだまだこれからも一緒に成長していこうね。
大丈夫。ママのお母さんや、お姉ちゃん、お兄ちゃんだって居るよ。それに優しい優しいひいばあちゃんも居るんだよ。
何も心配する事なんて無いんだよ。
わたしもあなたも。