“ 酒 ”~タナトス号に乗って | 前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

Yahoo!ブログから引っ越してきて早や1年
飲む打つ買うの三拍子揃ったろくでなしが
スーダラな日常をゆる~~く書いてます(時々過激になりますが)
時々持病の鬱で更新が止まったりしますが、生きてはおりますので。。。

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え~。おかげさまで

退院が8月24(火)に決まりました v(。・・。)イエッ♪


もう、今度こそ此処には戻ってきませんし、戻れないのです

一つには、TAMAの内臓がこのロクデナシの持ち主のせいで限界が近づいているのに加え、友だち&ファン様に隠してきた理由があるからです( 多分それは永遠にナイショ )




思えばTAMAの人生にアルコールと言うものが絡んできたのは10代の終盤

酒量がドッと増えたのがハタチの頃

この当時、TAMAは京都でも“ 超 ”が付く有名な酒場の看板バイトでした
( そりゃもう、昼の河原町を歩いてたら5分おきに「あ、○○○のお兄さん!」って声をかけられるほどに)

で、この店のオーナーがまた“ 豪快さん ”で、夜9時を過ぎたら働きません
常連客を相手に客席に座って飲みはじめます
( この店でのことは一度記事にアップしようとした事があったのですが、偶然にも当時のTAMAを知ってる人間が読んだら100%TAMAが誰なのかを特定出来るので没にしました )

店の片付けが粗方終わったところでオーナーから声がかかります

「TAMA、今日は飲むぞ」
人の翌日の大学の講義なんて知ったぁこっちゃありません

と、言うTAMAもただで浴びるほど飲めるビールの誘惑には勝てませんでしたが・・・

結局、朝になる頃にはビールの大瓶がケース単位で空いてるわけです

当時原チャリで通勤してたTAMAがよく事故らなかったものです
飲酒検問にも1回も引っかかりませんでしたね
なんせ帰る頃には世間はモロに朝。スーツ姿のサラリーマンが出勤するような時間でしたから

この頃、TAMAにとって“ お酒 ”はよき友であり悪友でありました




やがて、TAMAの人生観と言うか、酒との付き合いが変わる出来事がおこります

TAMAにとって大切だったひとが自ら死を選びました

周囲の人間は「TAMAのせいではない」と皆言ってくれましたが
TAMAは今でも彼女が自ら命を断ったのはTAMAのせいだと思っています



TAMAの人生にとって、空白の一日

その日を境に“ お酒 ”はよき友から「共犯者」に変わりました

酒の量はますます増えて、以前のように楽しく飲む酒は滅多になくなりました

それまで美味しく飲んでいた酒が、単に酩酊するための道具へと変わったのです



TAMAは旅に出ました。 笑ってくださって結構です

彼女の後を追うための場所探しの旅です

そこでTAMAは奇跡的な体験に感動をして死ぬ事をやめて現在に至ります( その体験はいずれ記事にする日があるかもしれませんが )

しかし、その頃にTAMAの深層心理に取り付いたタナトスの誘惑はあれから数え切れない毎日を過ごした今でも振り払うことはできません



このあいだ、長らく・・・本当に長らく顔を出して無かった昔馴染みのバーに行ったとき
彼女とTAMAの共通の友人だった女にバッタリ会って一緒に飲みました

しばらく飲んで、おもむろに女の口から出た言葉
「あの頃はとても言えんかったけど・・・あの子殺したのはやっぱりアンタやで」

「そうやな」TAMAはそう答えるのが精一杯でした



過度の飲酒は緩慢な自殺だという言葉があります

確かにTAMAは自分の未来に何の希望も持っていません

毎日、今日と明日を生きる理由を探すのに四苦八苦しています

だけど、首括る根性が無いから、そのうちくたばるのを期待して体ぶっ壊すまで毎日“ 歩く奈良漬 ”みたいになってたんじゃTAMAのせいで命を断った彼女もたまったものじゃありません



アルコール性膵炎で入院したのはこれで5回目です

そのうち、一回は合併症で敗血症をおこして、三途の川の水辺まで行ってきました

彼女のお迎えはありませんでしたね

まぁ、人殺しと女性を辱めること以外は大抵やってきたTAMAは行くところが違うか・・・



何度も断酒は考えたんですよ

でも「禁酒なんか簡単や。 俺なんか100回はやってる」って酒の席でボケるのが落ちでした

医者からは「このまま飲み続けたら10年生きられない」とお墨付きをもらってます

自分でも本能的にわかってるんです。 「次は無いな」



苦労せずに、簡単に酒をやめる方法はあるんですよ
シアノマイドという薬があります。 これを朝起きたら、いの一番飲む習慣を付ければ、極少量のアルコールを摂取しただけで七転八倒します

だけどTAMAの職業柄、酒を使ったソースやデザートを味見するたびに転がり回ってられませんし

それにこの国は、難儀な国で“ 人が集まれば酒が持ち込まれる ”
で、飲まないと座をしらけさす風潮がある

だからTAMAは医者から何十回とシアノマイドの服用を勧められましたが決して首を縦に振ることはありませんでした




ところで今回入院中、清水健太郎のせいでしょうね。 TVで面白い番組を見ました

覚せい剤厚生施設に入所して、立ち直った元シャブ中のインタビューなんですが

「自分は一生シャブから完全に足を洗ったとはとても言えない。 でも、今日はやらないし明日もやらないことにしている。 今はそれが日々の繰り返しだ」

フム (‥ )
これは、TAMAみたいなアル中にも使える考え方だな

たとえば、今日飲んじゃったら明日は絶対飲まない」長いスパンで考えるからシンドくなる



なんにせよTAMAはとりあえず、生きてます

生きてれば、またいつか感動できるものに合えるかも知れませんしネ

それに、自分じゃCDラジカセも使えないオババ様置いていくわけにもいきませんし

そして先に書いたバーで再会した女にも言われたんです
「もういいんと違う? いい加減。 でないとあの子も成仏できひんよ」



ここ数日、病院のベッドでずっと考えてました

「いい意味で、もう一度酒と向き合おう」
自己憐憫の道具としてではなく、人生の友として

じゃないと「特別美味しい物を前にした時」「嬉しい事があった時」お酒がないと確実に人生の何%かを損しちゃう (^^)



さ~て、退院祝いは九条の“ 焼肉はやし ”で生ビールだい!
ホドホドニネ



(⌒∇⌒)ノ""マタネー!!



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