| “ とりどん ”のおはなし |
| あるところにTAMAという“ ねこ ”のようななまえの、とりどんがすんでおりました |
| このとりどん、2ねんくらいまえまでは“ わーかーほりっく ”というびょうきにとりつかれて |
| そのあげく“ すいえん ”というこわいびょうきにかかっていのちをおとしかけたので、それからは巣のなかにためていた、えさをすこしづつたべながらいきのびてきました |
| やっとげんきになったのでこのあいだ、あたらしい“ えさば ”をみつけたのですが |
| また“ すいえん ”になったせいで“ えさば ”のぬしとけんかになって |
| 「アホッ、ボケッ、カスッ!」とないていかなくなってしまいました |
| すぐにあたらしい“ えさば ”をさがそうとしたのですが |
| とりどんは、ときどきこころが“ だーくさいど ”にいってしまうびょうきももっていたので、しばらく巣のなかで“ びーる ”をのんだくれて、ころがっていたのです |
| やっとびょうきがなおったときせけんは、おそろしい“ ぎおんまつり ”ちょくぜんになっていて、ねんにいちど、このじきだけは“ えさば ”が“ しゅらば ”にかわります |
| とりどんは“ ぎおんまつり ”がとおりすぎるのをまつことにしました |
| でもとってもひまでこまってしまったのです |
| そんなあるひ、とりどんの“ けいたい ”がなってめーるがはいりました |
| それは、とりどんがよくいく、きょうとでいちばんおおきい“ ぱちんこちぇーん ”京●のたぬきどんからでした |
| ないようは「あした、ゆうがたの4じからあたらしいだいが、おーぷんたぬ。 さーびすでくぎがあいてるからたくさんでるたぬよ。 ひとたま1えんだからおおもうけにはならないけど、おこづかいにはなるたぬ」というものでした |
| とりどんは、あたまが“ とり ”ですから3ぽあるいたら、むかし“ いたい ”めにあったきおくもわすれてしまいます |
| おこづかいにつられて、のこのことでかけていったのでした |
| ε~ε~ε~(; T_T) とことこ |
| みせにはいるとすでに、へいじつのひるまだというのに、たくさんのほかのとりどんや、かもどんがたばこをくわえてすわっています |
| とりどんはおかねがあまりないので“ やけど ”のすくない“ はねだい ”にすわってじかんをつぶしました |
| 3じはんをすぎたとき、てんじょうからめすのたぬきどんの“ あなうんす ”がながれました |
| 「あたらしいだいをうちたい“ とりどん ”は、かうんたーのまえにならぶたぬ」 |
| だいをはなれたとりどんが、かうんたーのまえのぎょうれつにならぶと“ くじ ”がまわってきたので、ひらいてみると「あたり 352ばんだい 一騎当千」とかいてあります |
| ♪~ きげんがよくなったとりどんは4じまで、さっきのだいでじかんをつぶして、くじをもってだいをうつりました |
| このじてんで、とりどんのはねのなかには1500このたまがはいっていましたが、さいしょのあたりまでに2400えんとうにゅうしてしまったので4000こださないと、もとがとれません |
| うちだしてすぐに“ 一騎当千 ”のだいはあたったのですが“ かくへん ”をひくことができなくって、すぐにおわってしまいました |
| でたたまで、うちつづけてるとまたあたりましたが、これも“ たんぱつ ”のあたりでした |
| 「どこが、確変突入率80%じゃいっ」とりどんはさけびましたが、それいこうあたりがこなくなりました |
| すると、なんということでしょう。 きょうあくな京●のぱちんこだいは、とりどんのさいふの“ おさつ ”までたべはじめたのです |
| みるみるうちに、とりどんは“ しっぽのはね ”までむしられてしまいました |

| ぱちんこをうつおかねのなくなったとりどんは、おかねのかからない“ ぷれーすてーしょん ”のまーじゃんげーむで「チー・ポン・カン」などとないています |
| これが、にんげんのくずどものおはなしでした |
| おしまい |
| さて、このおはなしのなかで、いちばんわるいのはだれでしょう |
| 1、むせきにんに、とりどんをゆうわくした京●のたぬきどん |
| 2、のこのこでかけていったとりどん |
| 3、まちなかで、どうどうとばくちをやっている“ ぱちんこや ”をみてみぬふりのけいさつ |
別に暑さで気がふれた訳じゃありませんよ
| TAMA |
| (⌒∇⌒)ノ""マタネー!! |
