旅の記憶( 8 )タイ編 | 前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

Yahoo!ブログから引っ越してきて早や1年
飲む打つ買うの三拍子揃ったろくでなしが
スーダラな日常をゆる~~く書いてます(時々過激になりますが)
時々持病の鬱で更新が止まったりしますが、生きてはおりますので。。。

きょうは“ まくら ”なし・・・

危険がいっぱい!


( 注 )本日のお話は会話がいっぱい出てくるので、当時と比べて“ 英語力 ”の格段に落ちたTAMAには「辞書引いていちいちスペルチェックするのが面倒なんで、日本語に同時通訳で会話を進行させていただきます。 会話はすべて英語で進行していますので・・・念のため

そのとき、TAMAは文字通り“ 命がけ ”で夜のバンコクの街を全力疾走していました

後ろからは、地元の“ 地回りのチンピラ ”推定3人

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ことの詳細はこうです。 その夜いつも通り夕方になって“ ゲストハウス ”( 安宿 )にチェックインしたTAMAは、夜ご飯を食べに出かけ、少し飲みたくなったので立ち飲みの日本じゃ“ ディスコ ”に当たる店で“ シンハービール ”を飲みながらカウンターにもたれて、踊ってる女の子の脚なんか見てました

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すると、ツイーと寄ってきた一人の女、TAMAのすぐ横にもたれかかると顔を近づけて「ビールおごってくれない?」

( ‥) ン? よく見るとゾクッっと来る、いわゆる“ タイ美人 ”・・・おごりましょうビールの1本や2本

「OK、彼女にシンハー1つ」TAMAはカウンターの中のバーテンダーに言いました

「ジャパニーズ?」彼女はビールを受け取ると聞いてきました

「イエス、ジャパニーズ」

「トウキョー?」

「ノー、キョウトから」

「キョウト? 聞いたことない」

「トウキョーよりずっと古くて、トラディッショナルな街だよ」

「ふ~ん」

30分ほどそうやって、他愛のない会話が続きましたでしょうか

「行きましょ」彼女が腕を絡めてきてそう言いました

・・・・はぁ、やっぱりストリートガールだったか・・・


「残念だけど、俺はベリープアーな旅行者だ。 お金なんてないよ」

「もう、払ってもらったわよ」彼女はカウンターに置かれたシンハービールの空き缶を指差すと絡めた腕にちからを込めて、TAMAを外へと促がしました

・・・・(・へ・;; )うーむ・・・・こんな“ 美味しい話 ”ホントにあるんだろうか・・・
っと、思いながらも“ 下心 ”いっぱい。 あえて抵抗しないTAMAでした



( “ オトナ ”の都合で2時間省略 )



「ノドが乾いたわ」そう言って、腕にぶら下がる女を連れてさっきのディスコに戻る途中の道でした

「&%$#%$」突然、後ろからタイ語の男たち数人のわめき声、振り返ると3人の男がこちらを指差してます

腕をほどいてTAMAの背中を押した女が切羽詰った声で「Get away! Hurry!」( 逃げて!早く! )

????訳もわからず、TAMAは走り出しました。 後ろから、複数の足音が追いかけてきます

一瞬、止まって、力ずくで排除しようかと考えましたが・・・

「いいかい、“ ヒロ ”」( TAMAの本名は外人には発音がかなり難しいらしく、外人にはそう呼ばしていました

「君はストリートファイトは自信あるって言ってるけど、この国のギャングとはやらないほうがいいよ
彼らは、北部出身者が多いんだけど、この国の北部は、プアーな農民がほとんどだ。
彼らがリッチになる唯一の手段が“ ムエタイ ”でスター選手になることなんだ、だからこの国のギャングには、子供の頃から“ ムエタイ ”を経験してるヤツが多い、もし、ギャングとトラブルになったときベストな選択は逃げることだ」

屋台で話が合って、情報交換した、もう3ヶ月もタイをうろうろしているアメリカ人のバックパッカーの言ったことを思い出し、ここは、迷わず逃げることにしたのです

あんまり美味しい話だから飛びついたけど、あの女やっぱりヤバイ女だったかぁ~~!

逃げるだけ逃げて、もし、捕まったら戦おう、日本人としては小柄なTAMAですが、タイ人から見れば大男
2・3人なら素手で何とかなるだろうし、例のナイフも3本とも装備してる・・・
ただ、助言どおり“ ムエタイ ”経験者がいたら・・・

(-_-)ウーム ボクシング VS ムエタイの異種格闘戦に興味はあるけど・・・あるけど・・


「こんな場面で、命かけてやりたきゃねぇ~~~!!」

TAMAは角を曲がって“ ナイトマーケット ”に飛び込みました。 複雑に入り組んだ通路を曲がり角ごとにランダムに曲がって、人とぶつかりながら走り続けました

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とうとう、息が上がって立ち止まり、後ろを振り返ってみましたが追ってくる様子はありません

TAMAは目に付いた服の屋台で、黒いTシャツを買い求めました。 だいぶ吹っかけられましたが、交渉してる時間が惜しい。 
向うの言い値を払って屋台の垂れ幕の後ろに回り、着ていた黄色のTシャツを脱ぎ、今買ったものに着替え、肩から提げていたズタ袋から引っ張り出した“ バンダナ ”で髪の毛を隠して、そのズタ袋も出来るだけ小さく丸めて脇に抱えました

全身を目にして、なるべく人の多い道を選んで歩き、ゲストハウスに帰り着いたときには、体中のちからが抜けちゃいましたね

あぁ、しんど °°┏(;;; ̄Q ̄)┛°°・ゼェゼェハァハァ