今日は仕事も少なく暇な時間帯が多くて、溜まっていた仕事がようやく片付いた年内に綺麗に片付けて、気持ち良く年を越したいから

柴田よしき著「夢より短い旅の果て」読了
主人公の香澄は、鉄道の旅に出たまま消息を絶った初恋の人の行方を探す為だけに、進学先を決め、鉄道旅同好会に入会する。最初、香澄があまりにも思いつめ過ぎてて息苦しいくらいなのが、同好会の人や、鉄道の旅で様々な人達と関わり、どんどん成長して変わってゆく。鉄道ミステリでもあり、ひとりの女性の成長物語でもある。著者の柴田さん自身が鉄道マニアというだけあって、鉄道の旅の楽しさが余すところなく描かれていて旅に出掛けたくなる美しい景色や美味しい食べ物だけでなく、厳しい現実や沢山の問題からも眼を逸らさないところもこの作者らしい。続編がもう刊行されているので、明日にでも書店に行ってこよう。