先日facebookのお友達の書き込みで、いいお話しを読みました。
皆さんにも紹介したいので是非読んでみて下さい。
『実際にあった話』
50代とおぼしき妙齢の白人女性が機内で席につくと
彼女は自分の隣が黒人男性であるという事に気がついた
周囲にもわかる程に激怒した彼女はアテンダントを呼んだ
アテンダントが「どうなさいましたか?」と訊くと
「分からないの?」とその白人女性は言った
「隣が黒人なのよ。彼の隣になんか座ってられないわ。席
を替えて頂戴」
「お客様。落ち着いていただけますか」とアテンダント
「当便はあいにく満席でございますが
今一度、空席があるかどうか、私調べて参ります」
そう言って去ったアテンダントは、数分後に戻って来てこ
う言った
「お客様、先ほど申し上げましたように、
こちらのエコノミークラスは満席でございました。
ただ、機長に確認したところ
ファーストクラスには空席があるとのことでございます
」
そして、女性客が何か言おうとする前に、アテンダントは
次のように続けた
「お察しとは存じますが、
当社ではエコノミークラスからファーストクラスに席を
替えるという事は
通常行っておりません
しかしながら、或るお客様が
不愉快なお客様の隣に座って道中を過ごさざるをえない
、という事は
当社にとって恥ずべき事となると判断いたしますので
当然事情は変わって参ります」
そして黒人男性に向かってアテンダントはこう言った
「ということで、お客様、もしおさしつかえなければ
お手荷物をまとめていただけませんでしょうか?
ファーストクラスのお席へご案内します」
近くの乗客が、歓声をあげるのを
その白人女性は呆然と眺めるだけであった
スタンディングオベーションを送る者もいた
『一休さん』を思い出させるアテンダントの対応。言いお話しでしょ!?
続いてココロ温まるいいお話し。
心の栄養ドリンクになって頂ければ・・・
『ほら、貧乏な子よ』
私は小学校の2年生になるまで
自分が貧しい家の子どもだということを知りませんでした
一緒に遊べる9人の兄弟
読む本
手作りのお人形といった具合に
必要なものは何でも揃っていたからです
服はすべて母の手作りで
茶色の靴はぴかぴかに磨かれていました
髪の毛も
毎晩母が洗ってくれ
翌日の学校のためにお下げを編んでくれました
学校でも
私はこの上なく満ち足りていました
新しいクレヨンの匂いや
工作用の厚紙の感触が大好きで
新しいことを学ぶのが嬉しくてたまりませんでした
週に一回連絡係として校長室へ行く
あこがれの役も獲得しました
私は今でも
あの日給食の人数を伝えに
校長室への階段を上っていったときの誇らしい気持ちを覚えています
教室に戻る途中で
4年生の女の子2人とすれ違いました
「ほら、貧乏な子よ」
一人がもう一人の女の子にささやきました
二人はくすくす笑いました
顔にかっと血が上り
涙がこみ上げて来るのを私はぐっと飲み込みました
それまでのうきうきした気分はぶちこわしです
歩いて家に帰る途中
私はあの言葉が自分のうちに引き起こした感情を整理しました
あの子はどうして
私のことを貧しいと思ったんだろう?
私は厳しい目で自分の服を眺めました
すると初めて
それがひどく色あせていること
しかも裾にはお下がりとひと目でわかる折り目がついていることに気がつきました
そして
歩き方を矯正するには男の子用のがっしりした靴がいちばんだとわかっていたにもかかわらず
自分がこんな醜い靴をはいていることが急に恥ずかしくなりました
家に着くころには
自分があわれに思えてきました
まるで他人の家に入ったような気分で
私は家の中を批判的な目で見回しました
キッチンの床はところどころはがれ
玄関の古ぼけたペンキには、きたない指紋がついています
キッチンから母が明るい声で
「お帰りなさい」と言ってくれたのに
私は黙っていました
手作りのオートミール・クッキーと粉乳がおやつに用意されていましたが
私は確信を持って思いました
きっとよその家の子たちは粉乳なんて飲まなくていいんだわ
私は
夕食の時間まで子ども部屋にこもり
母に貧しさのことを訊くにはどう切り出したらいいか考え続けました
なぜ母さんは教えてくれなかったんだろう?
人から言われなくちゃいけないなんて!
やっとのことで勇気をかき集め
私はキッチンへ行きました
「うちって貧しいの?」
いくらか挑戦的な口調で
いきなり尋ねました
私は母が否定するか
弁解するか
あるいはくだらないと笑い飛ばしてくれるのを期待していました
そしたら
多少は気が晴れるでしょうから
母は黙って
じっと何かを考え込むように私を見ました
「貧しいですって?」
ジャガイモをむいていた小型ナイフを下に置きながら
母はその言葉を繰り返しました
それから
「いいえ、貧しくないわ
よく見てごらんなさい」と
きょうだいたちが遊んでいる部屋のほうを指し示しました
母の目を通して
私はあたりを見回しました
蒔ストーブは赤々と暖かく燃え
窓には色彩豊かなカーテンが掛かり
あちこちに手作りの敷物が飾られています
テーブルの上には
オートミールクッキーが山盛りになったお皿が載っています
キッチンの窓の外には
10人の子どもたちが思いきり遊ぶことのできる広々とした田園風景が広がっています
母は続けました
「もしかしたら
私たちのことを貧しいと言う人もいるかもしれないわ
お金のことでね
でも、私たちはこんなに恵まれているのよ」
にっこりほほえむと
母は夕食の支度に戻りました
その夜
母は私の空っぽの胃袋を満たしてくれただけではありません
私の心と魂まで満たしてくれたのです
メアリ・ケニョンより
ブータンの国民総幸福量
を思い出してしまったのは俺だけでしょうか?
心の裕福、Priceless
おしまい