★マニアックな世界メルロー比較 | ワイン│ギフト&モテワイン・交流術・オシャレ
どどん!
シャンパーニュと一つの赤を除いて6種、
どれもメルロー種のワインです!
これ、白も含めてメルロー!
あまり主役になれない引き立て役のメルローさん。
でも結構隠れファンは多いのです。
女性にはいい香り~と好かれても
男性には切れがないといわれがち。
あまりいいワインにはないよね~。とまでも。
ほんとうにそうなのかしら。
何気に人気もあるので、世界中でつくられています。
世界の名だたるメルローを参加者で集めて
徹底的に飲んでみました!
(これはシャンパーニュですが)
はい。でました白メルロー ソンプリム
fromスペイン マヨルカ島
あまり期待をしていなかったのですが、
なかなか味わいに変化があり、ほんのりと果皮の渋みも感じられて
レモンのニュアンスもありいけました。
白メルローはスイスでもたまにあります。
いずれにしてもマニアック。
アメリカ・ナパのコングスラード。
シャルドネです。やっぱりいいですね~。こういう白!濃ゆい。
メルロー尽くしの前にピノでサッパリと。
フランス ブルゴーニュのマルサネ09
ドメーヌ フィリップ シャロルパン
いい香りでウットリです。
赤いメルローはドイツからスタート!
ドイツでもメルローがあるんですね。
ドイツ最南端のバーデンからです。
Badenweiler Roemerberg 11年
ドイツワインのイメージを覆す赤ワインでした。
素朴で骨太でフレッシュ。爽快なメルロー。
イタリアのメルローはフリウリ州のカリスマ
ラディコンの1ℓ瓶。00年。
素晴らしい~と一同ウットリ。
熟成の良さがタップリでていて出汁のように
旨味の塊になったメルローを味わいました。
メルローといえば、ボルドーのポムロール!
シャトー・プランジュ10年は土の香りがする
メルローの真骨頂の安心の味わいでした。
ナパの貴重なワインにもあげられるルイス!
カベルネでなくメルロー06年を。
甘みがしっとりとして果実味もある
ニュースタイルのメルローです。
まだまだ寝かせられる感とほどよく熟成しているバランスが
楽しいワインでした。
フランスのサンテミリオンの12年 シャトーオーブリッソン。
パンチが効いていて最近のボルドーらしく
チョコレートのフレーバーも感じます。
メルローの強弱や国別の特性
熟成によって出てくる味わい
色々な愉しみ方を感じた夜でした。
メルローはこれからも進化していくでしょうね。
白で人気のシャルドネが
土地や作り手に染まりやすいと言われているように
メルローも赤いシャルドネの要素があるように思いました。
お料理もメルローに合わせて色々つくっていただきました!
デザートはチョコレート尽くしでした。