★容器でワインを見破る | ワイン│ギフト&モテワイン・交流術・オシャレ

★容器でワインを見破る

ペットボトルワインの増産
(8月3日土曜日の日経朝刊10面)

ワイン│ギフト&モテワイン・交流術・オシャレ

スーパー・コンビニでおなじみのワイン。
ボン・ルージュやビストロ、サントネージュなどの
500円以下のラインのワインを
国内メーカーが揃ってペットボトルワインに切り替えるそうです。

5年連続でこのラインは消費が伸びており、
日本の家庭でのワインの味になっているのかもしれません。

しかし、、、、個人的には思います。
ワインの「工場新設」とありますが、
工場って何?
どうしても人工的なワインにしか見えません。

そうはいっても、いつまでもお高くとまっていては
家庭にまでワインを広めることはできません。

ペットボトルのお茶だって、きっと発売当初は
お茶屋さんは同じような気分だったに違いありませんから
仕方のないことなのでしょう。
いいものの普及のためには、
悪評であれ、認知こそ最大の武器なのです。
(それで静岡産の生産が減り、
加工茶用の九州産が伸びているそうですね)

メーカー側にもCO2対策や輸送コスト削減など
ペットに切り替えることでのメリットがあります。

消費者側のメリットとしては、
品質の目安をつけやすくなる、ということでしょう。
仰々しく瓶に入っていて、飲んだら美味しくなかった、
という悲劇から回避する確率があがるからです。

なんだか、イギリス人の皮肉のような
言い回しになってしまいましたが(苦笑)

まずは、ワインの本当の味を知るなら
瓶で1000円以上のものをお勧めします。
(ワイン専門店などでは1000円以下もありです)


いつも読んでいただきありがとうございます。

感謝を込めて

ワインライフプロデューサー
ミホヒラノ