巡って想って弾ける
夕陽をみて何故私たちが美しいと感じるのか。それはおそらく、その一瞬が私たちの心に深く関わっているから。感動している時はその接点が「今」だけではなく「過去」や「未来」と結びついているから。美しいと感じたその一瞬は過去でもあり現在でもあり未来でもあるから。夕陽は私たちを感動させようとしてそこにあるのではない。暮れるという事は太陽にとっては日常のことなのかもしれない。そんな多くの日常と日常の狭間にふと非日常が生みだされ、その瞬間に過去も現在も未来もが出会う。人は感動するとその瞬間、すべての「時」が巡り弾ける。過去を巡り未来を想い今この瞬間を弾けさす。日常と日常の狭間が一瞬にしてすべての時に影響を及ぼし変えていく。なんとも不思議な感覚。(年月日不明)