実家は新聞店やさけ
こんな時でも配達はある
喪主である弟は殆ど睡眠時間なく
斎場の色んな打ち合わせをこなし
新聞のチラシ折込作業をし
集金に回り夜中の配達をし
あちはほんな弟と
配達を手伝ってる姉を
夜中に起こすまでは起きてて
送り出してから寝るものの
数時間で起きてまうさけ
暗い中1人でお茶したり
みんなよりも早目に朝食をとったり
隣におとんは寝てるものの…
会話が出来るわけでもなく
会話と言えば
11月29日におとんからの電話があったんや
香はいつも忙しくて
電話してもタイミングがあわんさけ
って出だしからの電話やった
※ホントにいつも急いでる時とか自主練でおらんとか
ほの日は自主練も無かった日で
家族の迎え予定も無かった日
あんま長いと忙しいやろで
短く話すわなぁ~
って気遣いながらも23分の電話
香はいつもすぐ調べとっけるさけ
って食についての質問も受けたで
電話切ってから検索し
かけ直したけど
寝てもたかな~繋がらんな~って切ったら
折り返し直ぐ電話あったで検索結果を伝え
ほれが最後の会話になってもた
今日は何も無いさけ何でも聞くざ~
って言ってたら
もっと長く話せてたんかもしれんよね