どこへ向かっているのかわからない。
なにがしたいのかもわからない。
そんな自分なのに求められる意味も必要性もまたわからない。意味不明。
誰といたいのかもわからないし。どうすればいいのかもわからない。
ただ、目の前の興味あることに惹かれたらそこへ向かうだけの人生。
なんの意味があるのかよくわからない。
そもそも誰も答えなんて持ってないのかもしれないけど。
自分で探求し続けることが十分価値があると言われてもそれもよくわからない。
他人に答えを聞くことに価値があるのか?って言われたらそうではないと言えたもしても、自分で何かを探し続けても結局その答えが見つかる前に寿命を終えてしまうのではないか?としか思えない。
ならば尚更探す意味なんてないのでは?と思ってしまうけど、それなのによくわからないナニカを探そうとしてしまうのだから。始末に負えない。
非常に腹立たしい。
自分に腹立たしいのに、どうしようも無い。
途方もない道なのに、ヒトの人生なんてあっという間。つかの間のひと時のような人生。
なのにどうしてこんなに何かを探そうと生きてしまうのか?
「人生に無駄などないなど」と言うけれども、そう言われると人生の人生には無駄しかないと思えてくる。
迷い迷い続け、悩み悩み続ける人生。
何かを得ようと模索し、
誰かを見つけようと歩き続ける。
何も成してないし、何も得ていない。
なのに何故自分に求めようとするのか?
何を求める?
癒し?
治療?
攻略法?
単なる話し相手?
承認?
満足?
自尊心?
優越?
自分にはどれも応えてあげられそうにもない。
どれもやってみた事はあるけど、どれも相手は満たされたことはなかったし、自分もそこに価値は見いだせなかったし、やりがいは無かった。
でも世界にはそれができる人がいるみたい。
神がいるみたい。
ホンモノがいるみたい。
だったらそこ行けば?
自分には寄り付かないで欲しい。
あなたが欲しいものをわたしは持っていないから。
とてもあげられそうにもないし、あげたくもない。
誰かのナニカを叶えるためにわたしは存在していない。
自分は自分が興味あるものにしか惹かれない。
だからあなたの事は途中で飽きちゃうから。