私は映画が大好きです。


今日は2度目の「ミリオンダラー ベイビー」でした。

ミリオンダラー ベイビー



この映画の後半はちょっと辛いお話なのですが
前半は大好きで


私的にはおすすめの1本です。


恵まれない家庭環境で育ち
13歳からウエイトレスをして
31歳の今日まで生活している主人公のマギー。

チャンピオンボクサーになる夢に向かって
「ひたすらに生きている。」といった毎日を過ごしている。

28歳で始めたボクシング。
31歳の今、チャンピオンを目指しているが、
年齢的にかなりキツイ。

でも彼女はチャンピオンになれると信じて疑っていないかのように
強い信念とプライドを持っている。

自分をチャンピオンにできるのはトレーナーのダンだけ。

そのダンのボクシングジムに入るため、スピードバックを買うため、
ウエイトレスをしている時に客が残した料理を
使い古しのアルミホイルに包んで持ち帰り食して貯金している。


ある日、客がテーブルに置いていった
ケチャップがついた2ドルチップ。
ふき取って歩き出した彼女の顔。


忘れられません‥‥。


夢や信念はこんなに【いい顔】をさせられるものなのかと。


次の日、コインの山と2ドルで買った32歳の誕生日祝いのスピードバック。


店を出るときの彼女も同じ顔をしていた。


その後、
タイトル戦での相手の反則での負傷により
彼女の人生は過酷なものへと変わり
彼女のプライドと意志の強さ故の厳しく辛い結末となる。
(観ていて結構辛い。。。)




生涯をかけた夢を見つけられた人間の

夢に向かう信念が与えてくれる時間。



もしかすると、夢が叶った時より

夢に向かって生きている時間の方が

素晴らしいのかもしれない。



彼女のあの【いい顔】を見ていて

初めてそんな思いがしました。




時として信念が揺らぐとき。

またこの映画を観て自信を取り戻そうと思います。


弱ったパワーを
元気はつらつぅ!パワーに戻してくれると思います。



映画はやっぱりいいっ~!