誤報のお詫び。


前に2023年度、UCI規定が変更されて、DHバーが伸ばせるようになったと書きましたが、一部誤報がありました。と言うか、周りも良くわかって無いって言った方が良かった。


まずはコレ↓



このような図になります。


ここで注目は、サドル規定に変更が無いって事です。


DHバーは、身長で伸ばせる長さが違うと書かれてますが…。基本は750mmと従来通りです。


そしてこの青線の箇所。


そう、この一文が残ってます。


身体的要因による免除は、1回のみなんです。


マジか…コレ残したかぁ〜です。


サドル規定は変更されて無いので、BBセンターからサドル先端は-5cmです。 これ、TTバイク以外でもです。実はロードでも、-5cmで乗ってない人は多いんですよ。もっと前に出したいんです。


TTバイクに乗るとわかるが、-5cmなんて乗れないんです。トライアスロンバイクを見たらわかるとは思うが、皆、BBセンター又はBBセンターより前です。誰も-5cmなんてしてません。


TTバイクもBBセンターまでは出せるんですよ。コレは前の規定通り、DHバーを750mmに抑えてたら出来る。そうどちらか一つしか選べないんです。


結果、多分何も変わらないと思います。


サドル後退幅を-5cmって、ほぼ不可能に近いです。コレ、高身長になってもです。


仮に190cm以上の身長でも、サドルを-5cmにしない限り、750mmです。高さ側は140mmまで選ぶ事が出来るので、そこは変わるかなって感じですが、やっぱり750mmまでしか選べないので、変わらない。


後は、1台式がかなり厳しそうです。




肘置き規定が出来ました。 肘置きの長さは125mmまで。バーは50mmのBox内に収まるようにしなければいけないので、全ての方向で50mmまで。結果、エアロコーチの1体式とかDeta Jetとかはダメじゃないのかな…。



ヘルメットに関して言えば、旧作は余り遡ら無ければ平気です。(一部で、昔のロングテールはダメみたいな事言われてますが…)


Zwiftでもお馴染みの、Bell のジャベリンやgiro のセレクターもOKです。


逆に、最新過ぎるのは横幅で、アウトかなww 旧作なら案外OKです。