専用素材。なんか凄く良さそうと思いますよね。
カーボンフレームでも、稀に専用素材って謳い文句にしてたりするんですが、、、
ホントに?なんですよ。
専用素材って、当然ながら、そこしか使わないんです。
これって、イノベーションが生まれにくいって弊害があるんですよ。
専用素材を使用する会社自体がイノベーションを起こさないといけない。もちろん開発費などもです。
それに比べ、皆が使う素材って、数が出ます。数が出るから、売る方としても、色々考えるんです。
そうなんですよ、イノベーションが生まれやすいんです。
こんな新しい素材ありますよーとか、やすくなりましたよーとか、売れ筋だから売り側からの提案ってあるし、使う側も多いから色々提案も出やすいんですよ。
ただ、専用素材って、使う側が満足しちゃうと、そこまでなんです。それ以上発展はしないって危険性が生まれます。
もちろん数が少ないので開発速度も遅いですね。
作った当初は最高でも、すぐ浮沈化してしまう可能性が高く、決して良いとは言えません。
T社とかT社ですね。あんまり専用素材にこだわると…。
沢山の所が使っている、割とメジャーな素材の方が、面白味はないが、良いと思うんですよ。
専用素材とか素材にこだわりすぎると、ホントに良い素材が出た時に方向転換できなくなるんですよ。B社のように…。