お仕事用に、スピードプレイのクリート取り付け中です。

今回は、ライトアクションのクリートにしました。

スピードプレイを使い始めて、そろそろ15年ほど。最古参な部類に入るかと思います。

ビンディングペダルにする時、当時は軽量化を考えていたので、M2レーサーにするかスピードプレイか悩みましたが、スピードプレイにしておいて良かったです。(M2レーサーはお亡くなりになったので…)

世界最軽量のペダルだった、M2レーサーのビンディングペダル。ペダル自体はただの棒。ほぼなんの仕組みも無く、棒だった。

話しは戻って、スピードプレイ。


スピードプレイ専用のシューズならいらない土台。
大抵はこれが必要です。
この土台を交換せずに使い回す事は可能なんだけど、出来ればクリート交換時は新品にしたい。
土台のプレートはまあまあ削れるので、上下にガタが出ます。チョット緩いと感じる事があります。


土台調整用の青いスペーサー。


こんな感じで、デフォルトは5Fと5Rが付いてます。Fは前、Rは後ろですね。


袋の中身は、6Fと6Rと前側用スペーサーです。

取り付け時、コレの使い方が??よくわからないと言われます。



まずシューズの底と、土台をデフォルトのままネジで取り付けずに、こんな感じで抑えながらスペーサー部とシューズの底の隙間を見ます。

正常なら、土台の裏、スペーサー部の浮きは無く、シューズの底のアールと合います。

デフォルトより6番の方がアールがキツくなるので、隙間があるなと思ったら6Fと6Rにします。

シューズにもよりますが、経験則からすると、サイズの小さいシューズはアールがキツイので、23cmとか24cmとかは、6番の方ですね。

逆に大きいサイズは、デフォルトの5番。ほぼ袋の中身はゴミですw

あのスペーサー。角度調整と言うよりも、土台とシューズの密着度と土台の水平を高める意味があります。

アールが合わないと土台を締め込んだ時に、若干ではありますが、土台が変形します。もちろんそのままでも取り付けは出来ますが、クリートキャッチがしづらかったりするので、なるべく合わせた方が良いですね。


私は、フロント用の小さなスペーサーは使わないです。どうしても土台の密着度が落ちるので、使わない方が良いと思います。

あの小さなスペーサーを使うくらいなら、前を6R、後ろを5Rにすればほとんど解決します。

私の場合、どんなサイズでも、土台はつま先側の一番前で取り付けます。足の親指の付け根辺りがペダルの軸に乗りたい。そうすると大抵の場合は最前になりますね。

クリート本体は、ペダルに嵌めた時、クランクとシューズが擦れないギリギリのところで取り付けるのが理想的です。