R8050
もはやフィニッシュの差と重量差だけと言える。
握りは、9150と同じ。もちろんブレーキレバー調整も出来るので、手の小さい人も楽に握れる。
外見上の差は、ロゴと、テカテカメッキ感があるのがデュラ。塗り感があり、上がシルバーメッキなのがアルテだけ…。遠目ではわかりません(笑)
なんとなく丸いのが、9150。
比べると色の違いとかありますが、その差はほとんど無い。
ゲージは2本足が9150。アルテは1本。SSゲージだと長さは変わらないです。ただしGSはアルテしかないので、34Tを入れるならアルテか?
変速性能面はもっと違いは無く、6.8kg縛りを考えると、9150である必要性が無いかなぁと思う。
9150は真ん中のシルバー部が大きい…。R8050はシルバー部が小さい。
違うように見えて、ハコのサイズを測ると同じじゃね?と思う。エグれの大きさだけみたいな感じです。
取り付けや調整も変わらないです。
大きな差は羽根。内側はほぼ同じですが、外側は違う。
この差が一番大きいかと思う。より落としやすい形状と、外側に脱落しにくい形状になった感じです。フルシンクロを意識しているかと思います。
特に楕円系はR8050かと思う。この部分は9150より良い。
チェーンリングは9150と同じ形状です。よって9100系のチェーンリングなら取り付け可能。
フルにテカテカしているのがデュラで、中がつや消しでザラザラしているのがアルテです(笑)
重量差程度です。
バーエンドに収めるタイプ。
設定やセッティングはかなり楽です。見た目以上にボタンの押しやすさですね。
ただ、立て掛けや落車は注意が必要です。飛び出していますので…。
細かい事を言うと、同じ形状のエンドを出した方が良いと思う。ツメが甘い!バーテープに付属してるモノだと案外黒が無い。左右合わせたい人もいるだろうに…。細かいディテールにこだわって内装する訳だから!
アレも内装にすべきで、どうせなら内装ジャンクションAの反対側のエンドキャップ一体のヤツを出すべき。
今回は、反対側のエンドキャップ奥に引き出せるように設置。
SSゲージでも32Tは難無く入りますが、メーカー非推奨です。
フルームもプロツアーで32T入れていたので、問題無いと思います。(デュラですが、全く同じサイズの8000系でも同じです?)
ただ流石に34Tは無理かなぁ…。何かを犠牲にすると出来るかも。チェーンの長さが変わるしね。
現状まだ、Di2 のGSゲージは出荷されて居ません。早く欲しかったので、実は機械式のGSゲージをDi2 のSSゲージに入れ替えて、GSゲージにしてしまおうかと思ったのですが、機械式のSSとGSを見比べて、本体側のアームの長さが違う事に気が付き、中止。
そう、GSはゲージだけ違うのではなく、全く別モノです。
仕方なく、人柱で32Tを購入。ダメなら30Tも買うという暴挙に…しかし32Tは難無く動作。
もちろんフロントは、52×36Tと50-34Tどちらでも試しましたが、問題無く使えます。
SSでも32Tはレースレベルで使えますが、ただしE-Tubeでは、ギヤ比設置が出来ません。フルシンクロの際は、自分でギヤ比を出す必要があります。(GSなら選択可能になります。)
もちろん、11-23Tもメーカー非推奨ながら、全く問題無く使えます。これも、このギヤ比はE-Tubeでは選べ無いだけで、難無く使えます。
ギヤ比が面倒なら、E-Tube上では、12-25Tを選べば、シンクロはまるで問題無く使用出来ます。
11-23Tは尚の事全く問題無く使える。自分でギヤ比さえわかればフルシンクロも全く問題ありませんし、シンクロさせないなら、それこそポン付けです。これはただ、シマノの製品ラインナップ上の問題でしか無く、機械的なものではありません。よって9100系も8000系も、機械式、Di2 共に11-23Tはレースレベルで使えます。ただ単にE-Tube上に居ないってだけ!
別に、旧モデルを排除する事無いのにね〜〜!元々売っていた訳だし(笑)無かった事にしなくてもいいだろう。