ディスクブレーキについて。
ですね。ぶっちゃけ軽量化には不利ですから、ディスクブレーキは。
色々と言われてますが、ロードバイクで速く走る観点から見てみましょう。
ロードバイクでブレーキが重要視される箇所は、コーナー入り口手前ですかね。
速く走る視点から見たら…。
ブレーキなんぞ効かない方が速い!
ですね(笑)
ノーブレーキでイケるコーナーならノーブレーキの方が速い。
日和ってブレーキなんぞ掛けるなです(笑)
路面μが高いロードなら、ブレーキの性能と言うより、乗り手の性能の方が重要です。
ノーブレーキでイケるか?どうか?の判断や、どこまでスピード落とせばいいか?の判断の方が重要ですね。
ブレーキが良く効くって事は、よりコーナーにツッコめるって事です。より限界点で短い時間でブレーキを完了したいと思うならディスクブレーキも有りです。そこまでの度胸と技術が有ればですが…。
キッテルみたいなスプリンターにとってディスクブレーキは利点は?と言えば、最終局面でのコーナーでのブレーキングですか?ね?
これも???なんですよ。
大抵この場合スプリンターが一番前にいることはないです。誰かの後ろですね。
って事は、前の誰かのブレーキ能力より超えることはできないって事です。前の誰かの度胸と技術以上にはなりません。列車が長ければ長いほどその傾向は強くなります。って事は、有利でもなんでもないって事じゃね?となりますね。
大体、スプリントはじめてから、ブレーキ掛けるなんてないし、掛ける状況なら負けてます(笑)
と言う事で、キッテルのディスクブレーキって????です。別にディスクブレーキじゃ無くてもいいんじゃね?となります。
雨の日ですが、確かに止まると思います。しかしタイヤのグリップ力も落ちますからね〜。雨でも通常のブレーキ能力はあるかもしれないが、通常のグリップ力はないです。コントロールできるか?は乗り手側の問題ですね。
確かに雨では利点ですかね〜。私もそう思いますが、みんながみんな使ったら利点ではないと思います。結局乗り手側の問題の方が多いかと(笑)
ヘボな奴は、キャリパーだろうがディスクだろうがヘボです。乗り手側の能力を超えられません。
また、単独で走るならと言う事なら、ディスクブレーキは、利点です。
また、少数(2〜3人)で走るならディスクブレーキは利点です。
が、ロードレースの場合。単独や少数で走る事が利点である事にはなりません。集団で走る事の方が利点の多いロードレースなら、ディスクブレーキの利点は消え去ります。前の誰かのブレーキ能力を超えられないからです。
また、ロードレースの場合。ホイール交換がつきまとう。ディスクブレーキって面倒ですから色々。ローターは直ぐ曲がるから、乱暴に扱え無いし。スルーアクスルも面倒です。キッテルが
パンクした場面も、えらい時間掛かってましたから…勝負掛っている場面なら、致命傷になります。
日本ではと見た時。ブレーキングで左右される下りがあるレースなんて、そもそもないです(笑)タイトなコーナーの続く長い下りなんて無いですから!
その手のレースでも沢山あるなら別ですが…。
また、雨の日どれほど走る方が居るのかね?
雨の日にキレた走りが出来るなら別として、そこまでリスク犯す人は、多いの?と思う。この辺りメーカーは必死になって訴えていますが…。ぶっちゃけキャリパーブレーキで良くない?と、どうせ乗らないんだから(笑)です。
私、レーサーレプリカ世代なんですよ!そりゃもう峠にどっぷり両足浸かった世代。オートバイからしたら、ブレーキの性能より乗り手の性能です。
それ相応なブレーキさえついていれば、ロードでもオートバイでも、ブレーキの効きによる機材面で負けたと思った事は一度もない。むしろ人に負けたと思うよね〜。それはクルマとは違ってバランス側により多くの比重があるからです。
(クルマもバイクも趣味レベルでは無いですよ!私。)
とは言え、メーカー側はゴリ押してますからね〜。
売り手側は、買い替えさせる絶好なチャンスですから!
もし、この流れを止めることがあるとしたら、UCI規定の改正でしょう。みんなが待ち焦がれている改正。
6.9kgの引き下げ。
ですね。ぶっちゃけ軽量化には不利ですから、ディスクブレーキは。
1kgでも下がれば、キャリパーブレーキ復活しますよ!
(ただ、人柱的に買っても良いですがね…。とりあえずシクロクロスマシンでですかね…。)