3週間ぶりのブディストホール

知り合いの鈴木ゆかちゃんが出るというので出かけたが、正直題名からして「いったいどんなものを観せられるのだろうか」と不安だった

 

中身は全く関係なく(脚本を書く前に決まっていたとか)、なかなかほのぼのとした良質の大人の学園ものコメディに仕上がっていた

 

定時制高校の教室が舞台

ゆかちゃんはなんと親子で通う生徒の母親役

皆個性豊かな生徒ばかりだ

 

そもそも前説に劇場警備員として出てきたのが学校の給食調理員やら警備員やら七変化役の大田正裕、彼はその後も異彩を放っていた

やはり大きな存在感を示していたのが脚本・演出でもある中島大和
チンピラ風のテレビプロデューサー役で何とも言えない味を出していた

 

その他の役者もみな生き生きとしていて、前月観た「陣内の門」よりずっと楽しめた

 

残念ながら興ざめだったのは「後」の長さ

まあ事情は察するが、他日チケットや物販の宣伝などあまりに長く、せっかくの「余韻」をぶち壊していた