おはようございます。
今日はアスペな私の失敗談を
書いてみようと思います。
後から考えたら、
すごく失礼なことをしたと分かるのですが、
その時は、相手のことを一生懸命考え、
失礼のないようにと
考え抜いた末の結論だったのです。
話は、高校時代の同級生Aに誘われ、
Bの赤ちゃんが生まれたから見に行こうと言われたことが始まり。
Aとは仲が良かったのですが、
Bとはそこまで。
どちらかと言うと
少し苦手なくらいでした。
行こうかどうしようか迷いましたが、
結局行くことに。
お祝儀の金額もすごく迷ってしまって。
普通なら"行く"と決めた時点で、
相場の金額を包み、
予定調和に、お返しをもらえばいいだけのこと。
でもこれって、
アスペな私は難しかった。
仲良くもない私から
相場の金額をもらっても
迷惑かな、と思ってしまったのです。
だから、お返しは遠慮してもらわず、
相場よりも少ない金額を包んで渡せば、
Bも負担に思わないかな、と考えたのです。
そこで、金額が少ない分、
ちょっとお高いドーナツかなんかを
持っていたと記憶してます。
私の中では完璧なシナリオでした。
ただ、私は重大なことに気づいていなかった。
Bのお宅にお邪魔して、
赤ちゃんを見て、
楽しい時間を過ごしたあと、
そろそろ帰ろうかという時に
お祝儀を渡す場面。
一緒に行ったAは、
通常通りの対応で、お祝儀をあげて、
お返しをもらっていました。
私は予定通り、
「自分はちょっとしか包んでないから、お返しはいいからね。」
と、言いました。
相手はもちろん
「いいよ、遠慮しないでもらってよ。」
と。
そこで、私は本当に少なくしか包んでないので、
貰えないと頑なに拒みました。
その時、瞬間に思ったのです。
お返しには赤ちゃんの命名書が
入っていることに。
命名書もいらないよ、という
ありえない嫌味な行動に
なってしまってないか?と。
相手がそう受け取ったかどうかは、
分かりませんでしたが、
その可能性は十分に残したまま、
わかれてしまいました。
あとから、反省の嵐。
そこまで仲が良くなかった友達でも、
流れ通りに行えばいいものを、
自分でいらぬオリジナルを
付け足してしまうことで、
意図せず相手を
傷つけたり、不快に気持ちにさせてしまう。
私だってそうしたくて、
やってるわけではないのです。
分からないから、
人よりたくさん考えて、
変な行動にならないように、
石橋を叩くように
不安と緊張の中で、
その行動を選びます。
でもそれが、正解だった試しはない。
誰よりも悔しい、悲しいのは私。
なぜ、普通なことができない?
こんな簡単なことが。
冠婚葬祭って、空気を読むことの連続。
相手との関係性の中で、
金額が決まったり、
そこに人が複数いると、
また、それぞれの人との距離感も違うわけで。
ホント、苦手です。
アスペの人は、
故意に人を傷つけようと思って
行動をする、というよりは、
俗に言う"普通"が分からない故に
結果的に相手を傷つけたり怒らせたりしてしまう。
それに気づいた時、
本人はすごく落ち込んでいるのです。
そして、人と共感することが
苦手なので、
この失敗を人と分かち合えない。
悩みを相談したり、
励ましてもらう、という
人間として素晴らしいコミュニケーションを
取ることが難しい。
いつも一人。
私の中には、そんな感覚が
子どもの頃からあります。
普通の感覚の方からすれば、
そんなの独りよがり、自分勝手、
と映ってしまうかもしれません。
ただ、私はいつも、
世の中の"普通" "世間" "常識"というものが
理解できたなら、
私の人生はもっともっと
人との豊かな繋がりが
持てたのだろうな、と
残念な気持ちになってしまうことがあるのです。
いつか、
そんな自分をすべて受け入れて、
穏やかな気持ちで過ごせる日が来るのだろうか。。。。