私はやっぱ、ベーシストが好き! | 爆風銃 - BOP GUN -

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伝説のNo.1 Funk Band「爆風銃(Bop Gun)」
惜しまれつつも、1983年に活動を休止した。
再活動を望むファンのための応援ブログである。

そういえば、今回のライブの少し前。
ほーじんさんが、FaceBookでヘフナーバイオリン・ベースが好きだというような書き込みをしてました。

すると、レスポンスで「ほーじんさんのルーツはポール・マッカートニーですか?意外です」といったような書き込みがあったように記憶しています。

しかし、それは意外でもなんでもなく、その当時は誰しも当たり前のことで、ほーじんが小学生の頃は、洋楽の情報としてはビートルズに偏った情報しか得られない状況だったはず。

小学生が情報を得ようとしても、無理な時代だったのです。

それは、商業的理由があり、ラジオでもテレビでも、視聴率を稼ぎだすのはビートルズであり、他のアーチストは必然的にマイナーな存在になるのです。

だから、ビートルズを入り口として、影響を受けるので、必然的にベーシストに憧れれば、=ポールになるわけです。


話は違うかもしれませんが、日本が世界に誇る古典文学として、「源氏物語」があります。
その物語を紫式部が書き残したいと熱望しても、当時は紙や筆といったものは高価なもので、スポンサーがいなければ残すことができなかったのです。

よって、後世の作家たちは「源氏物語」に影響を受けて物語を書くことになり、必然的にお手本にするわけです。

まぁ、それと似たようなことですね!


ただし、成長するにつれ、能動的に情報を得ることを覚えますから、様々なアーチストの素晴らしさに触れ、成長していくわけですな!

そんな私もビートルズから触れ、様々なアーティストを知るわけですが、ベーシストが一番好きになります。

ただ、私の場合、歌って弾くベーシストがフェバリットで、ポール・マッカートニー、ジョン・ウェットン、スティング等々...それらのアーティストを真似ていたものです。

中学2年生の時に、親にねだり買ってもらったのが、リッケンバッカーで、ビートルズよりも「ウイングス」が大好きになっていた私は、グレコのコピーモデルを所有してました。

がしかし、譜面も読めず、アンプもテレコを使っていたので、バンドを組もうと集まった同級生たちとやってはいましたが、すぐに挫折するわけです。(笑)


爆風スランプ以後にほーじんを知ったファンの方たちは、爆風銃でプレイするほーじんを知って、多彩なベースプレイをする彼に驚いたと思いますが、実はこちらのほうが先で、爆風銃の楽曲では、皆無と言っていいほどベースソロがありません。スラップなアプローチも全体を占めません。

私にしてみれば、爆風銃でのほーじんから出会ったので、こうしたプレイをするほーじんが大好きでした。

さて、今回の映像は、その意外なプレイをするほーじんさんをたっぷり楽しめるナンバー「Hit Me With The Music」をお贈りしましょう!

ほーじんさんのグルーブ感たっぷりのこの曲が大好きです。


そそ、この曲も歌詞の朗読コーナーありです。(笑)