美しい顔、特にハリウッドスターのようなムートンブーツシンメトリー(左右対称)顔はそれだけで気品や知的なイメージがあり、世界中の憧れの的です。シンメトリー顔で有名なのはジョージ・クルーニーやケイト・モス、そしておなじみオードリーヘップバーン。未だに彼女のジクソーパズルやポスターを絵画のように部屋に飾っている方も少なくありません。

近年ではシンメトリー整顔といった小顔エステも人気で、女性のシンメトリー美に対する意識は高まりつつあります。しかしそんな美しいシンメトリー顔ですが、どこか冷たく感じるようなことはありませんか? 表面的な印象だけではなく、実際に美しすぎる人と関わってみると、妙な圧迫感を感じた経験はないでしょうか。

海外サイト「daily mail」が報じた新しい研究発表によると、なんと、シンメトリー顔の美しい人々は、われわれ一般人よりかなり我が侭になりやすいということがわかったそうです。あの妙な圧迫感には科学的な根拠があるというのでしょうか? いったいどんな理由なのか詳しく掘り下げてみましょう。
「シンメトリー顔の美系は、人のために一生懸命働くことよりも、自分のためだけに利益を求める」。エディンバラ大学の研究者たちはこの仮説を探るため、次のような実験をしました。

老人を含めた292人の被験者を、協力して物を分け合う鳩チームと、鳩チームから物を奪い取る権利のある鷹チームのどちらかを選択して分かれてもらいました。そして、研究者は鷹チームを選択した人々が、よりシンメトリー顔に近いという傾向を発見したのです。

さらに、被験者の顔と人生の特徴をくまなく調べ、次のような結果も導かれました。顔がアシンメトリー(非左右対称)の被験者はあまり健康ではなく、恵まれない幼年期を経験している傾向にあったのです。栄養状態の悪化、病気、タバコの煙、および非衛生な状況の要因によって歪んだ顔になってしまった。つまり、苦労してきたことにより顔がゆがんでいるというのです。

いっぽう、シンメトリー顔の人々はより健康で魅力的、自立していて他者に協力はせず、いつも助けてもらっている立場だということがわかりました。こちらは自ら苦労する道を選ばないので、顔が綺麗なままということらしいです。

なるほど! 美人だから我が侭なのではなく、我が侭な人生を送ってきた結果、美人なシンメトリー顔になったということか! って、これを真に受けていいのかどうか……なんだか「美人=我が侭」であると短絡的に結びつけすぎているような? 研究者たちが過去に美人と何かあったのではないか、などとヘンに勘ぐりたくなります。

この研究が本当であれば、シンメトリー顔になりたい女性は小顔矯正エステに通うよりも、たくさんの男性に貢がせ、高級ブランド品に身を包み、買ってもらったマンションで悠々自適に暮らすのが美への最強の近道なのかもしれませんね。え? 貢がせるにはまず顔立ちが良くないと? うーん、堂々巡り!

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