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CHIPPEWA/チペワブーツ専門店の
ブーツワールドです。
先日、CHIPPEWAとのメールのやり取りの中で、とても素直な質問がありました。
「日本の夏はとても暑いと思いますが、夏でもブーツは売れますか?」
確かに、日本の夏は暑いです。
特に近年は35℃を超えるような日も珍しくなく、「ブーツ=秋冬」というイメージを持たれる方も多いと思います。
私たちも実際にCHIPPEWAを販売していますので、季節による動きは感じています。
もちろん、販売数だけを見れば夏以外の季節の方がよく売れます。
ところが、面白いことに、
真夏でもCHIPPEWAのブーツは普通に売れます。
夏だからまったく動かなくなる、ということはありません。
では、なぜ暑い夏にもブーツを履くのでしょうか。
もちろん理由の一つは、ブーツそのものが好きだからでしょう。
デニムに合わせたり、バイクに乗るときに履いたり、一年を通して自分のスタイルとしてブーツを選ばれる方もいます。
つまり、ブーツを「履きたい」という嗜好性があります。
しかし、私たちが実際に商品を発送していて感じるのは、それだけではありません。
あくまでお送り先の住所などからの推測ではありますが、仕事や作業の現場で使われているのではないかと思われるご注文もあります。
そう考えると、夏でもCHIPPEWAが売れる理由が少し違って見えてきます。
暑いから履かない、ではない。
仕事で足を守る必要がある。
丈夫な靴が必要になる。
そういう方にとっては、
「今日は暑いからブーツを履かない」
という選択には、そもそもならないのかもしれません。
安全性や耐久性、足の保護という目的があれば、季節よりも「必要だから履く」という理由の方が優先されます。
そして、これはCHIPPEWAというブランドを考えるうえで、とても興味深いことだと思います。
CHIPPEWAは、もともと「本当のワークブーツ」
CHIPPEWAは、最初からファッションブーツとして生まれたブランドではありません。
1901年、アメリカ・ウィスコンシン州チペワフォールズで誕生し、林業など厳しい環境で働く人たちの足を守るためのブーツを作ってきたブランドです。
丈夫なレザー、堅牢な製法、足を守るための構造。
現在ではその無骨なデザインそのものが格好良さとして評価され、ファッションとしてCHIPPEWAを履く方もたくさんいます。
しかし、その根底にあるのはやはり、
「働く人の足を守るための靴」
というワークブーツとしての出発点です。
日本でも「本物のワークブーツ」として受け入れられているのかもしれない
メーカーからの、
「日本の夏は暑いのに、夏でもブーツは売れますか?」
という何気ない質問。
改めて考えてみると、なかなか興味深い質問でした。
答えは、
「秋冬ほどではありませんが、夏でも普通に売れます。」
です。
そして、その理由は単に「ブーツが好きだから」だけではないように感じています。
ファッションとして履きたい人がいる。
バイクなどで足を守るために履く人がいる。
そしておそらく、実際の仕事のために必要としている人もいる。
「必要性」と「嗜好性」の両方がある。
それこそがCHIPPEWAの面白さなのかもしれません。
見た目だけをワークブーツ風に仕上げた靴ではなく、ルーツそのものがワークブーツ。
だからこそ、日本でも単なるファッションアイテムとしてだけではなく、
「本当のワークブーツ」
として受け入れられているのではないでしょうか。
日本の真夏でもCHIPPEWAが売れていくことを考えると、そんなことを感じます。
暑くても、必要なら履く。
そして、必要な道具だからこそ格好いい。
100年以上にわたってワークブーツを作ってきたCHIPPEWAらしさは、
こんなところにも表れているのかもしれません。
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