いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。
ダナーブーツ専門店ブーツマスターです。
断熱材が2400gのブーツとは何か。1200gとの違い。
と言うタイトルです。
冬になると、どうしても
寒さに強いブーツの問い合わせが増えます。
Dannerのシンサレート(断熱材)入りブーツは、
最大で1200g。
これは
・一般的な冬
・雪国
・屋外作業
・寒冷地での長時間使用
を想定した、現実的な上限です。
でも、世の中には「2400g」という世界もある
実は海外には、
1500g〜2400gという
さらに上の断熱量を持つブーツが存在します。
これは
「すごく暖かい靴」ではありません。
用途がまったく違う靴です。
2400gは、こんな人が履く
・極寒地で長時間「動かない」人
・待機時間が仕事の中心になる人
・足先が冷える=危険につながる人
例えば
・極地調査
・氷上での狩猟
・極寒地のインフラ作業
・厳冬期のレスキュー待機
歩くための靴ではありません。
「止まるための靴」です。
2400gは、こんな場所で履く
・北極圏
・シベリア
・カナダ北部
・氷点下30〜40℃の環境
・風を遮る場所がないフィールド
ポイントは
👉 低温 × 長時間 × 停滞
日本の冬とは、前提が違います。
なぜ2400gが必要なのか?
断熱量が大きいほど
自分で熱を生まない状態でも
足先を守れます。
・400g〜800g
→ 動きながら使う
・1200g
→ 寒冷地でも現実的
・2400g
→ 動かない前提
ここが決定的な違いです。
では、2400gを街履きすると?
正直に言います。
❌ オーバースペックです。
・とにかく重い
・硬くて歩きにくい
・蒸れる
・足が疲れる
・「暖かい」を通り越して不快になることも
例えるなら
真冬の東京で南極用ダウンを着る感覚。
だからダナーは1200gで止めている
ダナーは
「日常と現場の境界」で
一番バランスが取れるところを選んでいます。
・歩ける
・使える
・現実的
・売り物として成立する
2400gは
プロの特殊装備であって、
日常で履くブーツではありません。
つまり、
寒さに勝つ靴か。
生活に合う靴か。
選ぶ基準は、そこです![]()







