今日僕の個別指導で見ていた生徒がセンター利用入試で日東駒専の某大学に受かったようだ。

本人的にはまだ納得いく結果とは言えないので、マーチを狙わせて、自分としても中央の商学部になんとかうからせたいので、がんばるつもりである。


大学に俺がにゅうがくして、塾講師を初めて。

初めてうけもったのもこいつだった。

受験を乗り越えるためには多かれ少なかれ、「キーパーソン」って必要なんだと思う。

僕は彼にとってそんな存在になれたのかなぁ。

今でもあいつは俺のことを信頼してる。

「先生が居なかったら、今頃もっと腐ってたと思う」

いつだったか、そんなことも言ってたっけ。


厳しいことも言ったし、励ますこともした。

ただ、やっぱり今も学生講師としての力の弱さを痛感することが多い。

別に教師を目指すわけでもないんだから関係ないんだけどね。


でも、人一人の成功に携わるってやっぱりいいものだなって、今日すごく感じた。

運命とか、そんなの俺は微塵も信じないけど、生まれるのがあいつがたった一年遅かったってだけで、俺が先生であり、あいつが先生になった。


あいつにとっての最高の先生こそが、俺だって信じてるし、これはうぬぼれじゃないと思う。

やっぱ予備校の先生には教務面では勝てないけど、俺にはもっと違った方面からあいつをサポート出来たんじゃないかなぁ。


受験が終わって一年たって、俺のなかの色々な考え方が変わった。これは事実なんだと思う。

でも、ことし一年やり続けた塾で初めて結果として、生徒のサポート役として、その合格を手にすることが出来たのは本当にうれしいことだって思えた。


彼にとって俺は受験の上での真のキーパーソンになったのかなぁ。

受験が終われば俺たちは友達になるんだなって、俺は思ってる。

だって大学一年生と二年生の差でしょ?飲みにも行きたい。

まだまだ頑張ってほしかったから今日は、合格したことまるで誉めはしなかった。


けど、やっぱ嬉しかったなぁ。



浪人よ。お前もちゃんと受かるんだぞ。まあ、お前にはこれぐらいしか言えないけどな。


とにかく、俺のかかわった受験生には、納得行ける結果が出てほしい。今年はそれだけである。