Cocco - エメラルド Tour 2010(初回限定盤) | こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート

Cocco - エメラルド Tour 2010(初回限定盤)

エメラルド Tour 2010(初回限定盤) [DVD]
ビクターエンタテインメント (2011-04-13)
売り上げランキング: 307
Cocco2010年のツアーを収録したDVD。現在amazonにて65%offにて販売中。初回盤はアルバム「エメラルド」のジャケットのデザインをあしらったキーホルダーがついてます。それでいてキーホルダーついてない通常盤より安いって価格設定おかしいんじゃないかと思いますが、安いうちに買っておきましょう。

僕のなかでCoccoは好きなアーティストのなかでも別格の部類に入るんですけど、やっぱり1st、2ndへの思い入れが強くて、特に復帰後の作品については正直馴染めませんでした。「きらきら」というアルバムを聴いたときに彼女の曲の特徴のひとつである毒っ気が完全に取れてしまっていて、ここで離れていった感じなんですよね。なので、「エメラルド」を買うのもちょっと遅れてしまったし、今回のツアー見に行ってなくてもさほど後悔の念はなかったんですけど、このDVDを見るとやっぱり無理してでも行けば良かったなと思いました。まぁでも当時、仕事忙しかったしね、こればかりはどうしようもないです。

アルバム「エメラルド」を聴いて思ったのが沖縄言葉を使った曲の割合が多くなっていて、しかもそれを完全に消化して自分のものにしているんですよね。日本語、沖縄言葉、英語を曲によって使い分けて初期の頃とはまた違った音楽性になってきてるというか。実際このライブDVDを見て思ったのはエメラルドの曲群のほうが過去の楽曲より光っているなということです。過去の曲はこれまでのライブでもわりとよくやっていたものをチョイスしてあって、それはあくまでファンサービスという感じ。例えば「焼け野が原」とかあのMステでのラストライブの鬼気迫るものとは違って、フツーに見れてしまえるんですよね。

ステージに特に装飾がされているわけでもなくて、彼女が歌うさまに自然に集中できる感じ。僕的にオペラ的な歌い方が耳に残る「LIGHT UP」、ファルセットを多様した「クロッカス」、そして冷たく燃える、そんなイメージの「三村エレジー」あたりが見どころです。あとはライブのクライマックスである「遺書」、「絹ずれ」、「瑠璃の花」の流れですかね。

今までバンドメンバーは根岸さんや長田さんと言ったいわゆる師匠クラスの人がいたわけですが、今回は世代も近いメンバーばかりでなんていうかチーム感は増してるんじゃないかなと思います。

最後の曲が終わって一旦ステージ袖に捌けたもののまた、出てきて最前列のお客さんと何やらやりとりをしてるのですが、そこで女性の声で「長生きしてくださいね。」という掛け声がかかったのにちょっと笑ってしまった。確かに思わずそういう声をかけたくなるほど痩せているんですよね。声の出し方が以前と違っているように思えたのは以前イベントライブを見た時の感想として書いた覚えがありますけど、やっぱりこのDVDを見てもそれは感じました。まぁこれは受け入れるべき変化ということなのかな。