GRAPEVINE
ポニーキャニオン (2007-03-07)
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2007年発売。前作から1年半ぶりです。2006年の1年間をレコーディングに費やしたデビュー10周年を飾るにふさわしい作品。やっぱりシングルで発売された「FLY」が別格ですね。セッション形式による作曲方法を取り入れて作った初めての作品なのですが、これぞバイン流ロック完成形というか。「ミスフライハイ」や「その未来」はなんだかほかのバンドのまねごと的な感がしてバインがそれをやっても・・・みたいなところがあったのですが、これはしっくりきました。この曲は今後もライブでのスタンダードナンバーであり続けると思います。始まりかたのかっこいい「ランチェロ58」、ライブではすでに定番曲の「スレドニバシュター」田中氏の自己内省型ソングの「smalltown, superhero」とどれもさらっとは聞き流せない曲が続きます。ここまででひと段落というところで、次の「I msut be high」から「指先」までが第二部という感じ。ドラムレスの「ママ」やセッション作曲の「come on」など意欲作を収録。そして不穏な雰囲気の曲「Juxtaposed」でアルバムは閉められています。まだまだ才能、アイデアは留まるところを知らないですね。次回作も非常に楽しみです。