あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由 (角川oneテーマ21) | こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート

あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由 (角川oneテーマ21)

 
あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由 (角川oneテーマ21)
野村 克也
角川書店
売り上げランキング: 19944
おすすめ度の平均: 4.0
4 ‘モンペア’阪神タイガース
4 「野村節」で語る「阪神タイガース」という球団
5 野球ファンなら絶対に楽しめます。
5 あゝ 日本球界?
5 ダメ組織が作られる様
野村さんて著書多いんですね。これは阪神監督時代の回顧録、というかボヤキ集です。僕自身どこのファンかと尋ねられれば阪神と答えますが主に子供の頃好きだったわけでちょうど氏が監督を務めていた時代はF1に興味が向いてた時期だったんですね。だからこの頃のことはあまりよく知らなかったのですが氏がこの本のなかで述べているようにタイガースの選手は常に関西のマスメディアが持ち上げてくれるからハングリー精神を持っていないというのは、言い得ているんだと思います。フロント陣も優勝すると選手の給料上げないといけないからいいところまで戦って最後は2位でいいというスタンスらしく、それにも呆れたらしい。チームに対する苦言が主な内容なのですがその一方で自身に対する反省を述べている箇所もあり、そこは潔さを感じます。ヤクルトで日本一3度を果たしたあとだったのでもうすでに満たされていたこと、選手にたいしてもうすこし向き合うべきだったこと、そして自ら強い選手をひっぱってくる人脈がなかったこと、このへんを後に監督になる星野氏と自らを対比しています。野球好きならサラッと通勤の合間に読める本だと思います。タイガースファンにはちょっと耳の痛い話ですけどね。