チキです!
私の身の回りで株式投資をしている人は本当に少ないのですが、
先日、その数少ない友人の一人と話す機会がありました。
その友人は高配当投資に全振りしており、
保有株の半分は、今を時めく「お船銘柄」![]()
運用金額は、ざっと私の2倍
しかし、年間に受け取る配当金は、
なんと私の9倍!
スゴッ
彼の口座には、
日本人の平均年収を大きく上回る金額が
毎年振り込まれておりました。
(注)友人はこんな成金ではありません
私だって、これまで配当金も意識しながら
購入を進めてきたつもりでしたが、
高配当に極振りした人とでは
比較にすらならないということがよく分かりました![]()
いやぁ、これは正直羨ましかったです。
こんな凄いポートフォリオを見てしまうと、
株主優待もらって喜んでて大丈夫か?自分…
なんて考えてしまいます![]()
その日から
しばらく悶々とする日が続いていたのですが、
昨日、何気なく読んでいた「老子の教え」という本の
このような一節が目に留まりました![]()
何事であれ、
価値があるからといって、
殖やして殖やし、
溢れるまで満たすのはやめた方がよい。
刀を研ぎすぎると脆くなるように、
何事であれ、
あまりにも機能を追求しすぎると
長続きしなくなる。
投資とは全く関係のない書籍なのですが、
高配当投資への極振りを暗に諫められてるような気がして
なんだか少し落ち着くことができました![]()
高配当は確かに魅力ですが、
色々と物が届く楽しみがあるからこそ
これまで投資を続けてこられてたのも事実です。
私が言うと負け惜しみになりそうで若干嫌なのですが、
高配当になった銘柄にはそれなりの理由があるはず。
利回りだけに目を奪われるのもちょっとどうかな…
とも思います。
投資に関する才能もなく、
時間も割くことのできない現状では、
大きくコケることのないよう
バランスよく、根気よく投資を続けていくしかありません。
…とはいえ、やはり羨ましかったので、
もう少しだけ高配当に寄せて行こうとは思ってますけどね![]()


