ブーです!
学校が休校になり、生活リズムが崩れやすくなると
親は必死で管理しようとしてしまいますね
朝から晩まで
「早く○○しなさい!」
「○○はやったの?」
「なぜ○○できないの?」
毎日、指示・確認・お説教を延々と繰り返している気がします
親は親で毎日イライラしてストレスがたまり
子供は子供で、外に出られない、友達とも遊べない状況の中で
きっと親以上にストレスを感じている事でしょう
悪循環を感じて、このままじゃダメだと心から思いました
そんな時、教育評論家・親野智可等さんの言葉がとっても心に響いたのでご紹介したいと思います
まず、子供を許すということ。
子供のありのままを許して受け入れる。
だらだらする事(許しがたい事)を黙認することが、悪循環を断ち切る第一歩になる。
子供がそうなるには必ず何らかの理由があり
大人と違って目的意識のない子供は、その状態をなかなか変える事ができない。
そういう子供の気持ちを思いやってあげること。
そして、だらだらする事には直接働きかけないで、別の方面から働きかけること。
子供が熱中しているものや、少しでもやる気になっているものがあれば
親からは大した価値のないことに見えても褒めてあげること。(多面的評価法)
短所を長所と捉えなおして褒めてあげること。(短所言い換え方)
今できることを当たり前と思わずに、褒めてあげること。(一歩下がり法)
そんなプラスのアプローチが増えれば増えるほど、子供のやる気は高まり
間接的な結果として、物事がいい方に回転し始めると仰っています。
今までの子育てを思うと自己嫌悪に陥りそうですが
子育てに行き詰る根本的な理由がわかって
これからの子育てに希望が持てた気がします
親野さんは、他にも子育てや勉強の方法について沢山本を出されています
今は、親も子供も特殊な環境で大変ですが
本を読むことで、少しでも好循環を生み出せたらいいですね