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『私たちは生きている「気がしてるだけ」で生きてはいない』
の中で「人間は全自動で動くロボットと同じ」という、くだりがあったのを覚えておられるだろうか。
これは私たちが、手足を見えない糸で繋がれた操り人形のように何者かによってただ動かされているだけということだ。
このことがピンとこないと思われる方も多いと思われるが、そんな方は次のことを考えてみるとわかりやすいかもしれない。
あなたは今、このブログを読んでいるわけだが先ほど、この記事のタイトルをクリックした際に「意識」して手を動かしたであろうか?
スマホで見ている方なら指が勝手に動いたのではないだろうか?
また、あなたが普段歩くときの「右足を前に出したら次に左足を前に出す」という行為は、意識的にしていることであろうか?
あなたの頭が痒くなって手を使って掻くこともあるだろう。
その行為は心で思って、頭で考えて「さあ、頭が痒くなったから手を頭に持っていこう」と、意識して自分の意志で動いた結果であろうか?
私たちの体ひとつひとつの動きを、よーく考えてみると、いつも勝手に動いていることに気がつくのではないだろうか。
手でも足でもそうなのだが、これらの体の一部が勝手に動いたということは、自分の体を自分の意志で動かしたことにはならないだろう。
私たちは自分の意思で、自分の体を動かしているようにみえるが、実際は全自動で動いており、体の動きのすべてをコントロールすることはできないのだ。