かねてから計画していた「車中泊」が出来るよう、車室内にベッドを作製してみました。
専用キットもなく、あってもかな~り高額。ってことで、DIYでやってやる根性!
年に数回、オートキャンプ場やフィールドでキャンプを楽しんでますが、テントや道具等が大量な為、単純に車で寝られればそれだけ楽なのではというのと、キャンプ場以外の場所でも手軽に楽しめるのではと。
内地では移動距離も多く、特にスキーや温泉巡りといった観点から考えると、車中泊がとても理にかなっているということでとても人気みたいですが、沖縄はそういった環境もなく用途も殆ど無いため、そういった仕様のクルマも見かけない。ましてキャンピングカーなどもめったにお目にかかれない。
本当はキャンピングカーを所有したいと思っているぐらいなのだが、あまりにも高額なのとクルマ本来の用途を考えるとそうもいかない。
しかし以前から、クルマでちゃんと寝れるような仕様にしたい、だがどうすればいいかとずっと悩んでいた。
6人家族でもあるので、ちょっとやそっとのクルマでは不可能だろうとデリカのロングを購入したのもその理由だった。
色んなサイトを検索して、結構皆さんDIYでやってらっしゃる方が多い事多い事。
色々経てようやく製作実行に移す事ができた。
お店ではワンカット30円だが、現車合わせでやりたい為に専用カッターも購入。
これがなかなかきれいに簡単にカットできるスグレモノ。
サードシート上面 縦120×横150の寝床が組立時間5分で完了。
セカンド側も同じ手法で縦80×横150追加で200×150の巨大な寝床が出現。
この分割計算は、車載時と車内組立を考慮したもの。ハッチに真横にして積める幅だから、普段走行時もかさばらず、パイプ類は側面に納められる。
下段はフルフラットにして大人は運転席と助手席で寝れば、子供達は上段4人で6人家族が寝れる。
出来上がったのを見れば簡単に見えるが、これに辿り着くまでになかなか頭をひねった。
このキットのウリは、材料の加工を殆どせず(パイプのカットのみですのこはそのまま)に組立・バラシが簡単にでき、コストも抑えたこと。17,018円也!(専用カッター3,580円含む。)
扇風機だけで過ごせる季節限定だが、サブバッテリー等を組んでこの秋早速試してきます。