セリアで購入したサバイバル?グッズ・・
アウトドアコーナーで見つけた、ファイア・スターターとカード型サバイバルツールです。
いや~、こんなモノまで百均に並ぶ時代になったんですねえ・・
ファイア・スターターはマグネシウムの棒とストライカー(金属板)がセットになったもの―
使い方はまず、マグネシウム棒の本体を少し削り、紙や木くずなど燃えやすいものにふりかけます。
そこにマグネシウム棒とストライカーをこすり合わせて火花をおこします。
マグネシウムの粉はこの火花で容易に高温で燃え上がります。
マッチやライターに比べ、手軽さでは一歩及ばないものの、かなりの悪条件でも着火が可能であるため、軍隊などにも採用されています。
youtubeにも使い方がいろいろUPされているので、興味がある方はご覧になるとよいかと思います。
製品としてはかなり昔からあったのですが、注目されるようになったのはここ十年くらいのこと・・・あのベアグリルス師匠の動画の影響が大きいのでしょうね。
私はまあ・・・今のところ焚火をするようなアウトドア活動はしませんが・・
いつかはベア師匠の動画のように・・シェルター作って・・火おこして・・魚捕獲して焼いて食ったり・・・・してみたいなあ・・
カード型サバイバルツール・・
カードサイズの金属板にいろいろ機能を詰め込んだ(彫り込んだ?)ものです。
ルーツは1970年代に登場した『ライフツール』でしょう。
ライフツール
数十通りの使い道があるという謳い文句で当時話題になりましたし、子供たちの間でも憧れでした。(そこそこいい値段したので、買ってはもらえませんでしたが)
嘘かホントか判りませんが、旅客機のパイロットは職務中このライフツールの携帯が義務付けられている・・なんて話も聞きました。
カード型サバイバルツールの元祖はライフツールですが、今回セリアで入手したツールのオリジナルと思われるのが、イギリスのBCBというメーカーから販売されていたもの(20年くらい前に購入)です。
ご覧のように外見は全くと言っていいほど同じです。
最初、同じ金型を使っているのかと疑ったのですが、微妙に穴の位置とか違うのでやはりコピーということでしょうか。
BCBの方は表面処理もいくらか丁寧でピカピカ・・縁なども丸めてあります。
セリアのは型抜いてそのままという感じ・・縁はギンギンに尖ってます。もしかして焼き入れとかしてないかも―
ま、価格は十倍ほどの差がありましたから・・贅沢は言えないですかね。
これと全く同じ形のカードツール・・ネット上ではやたらと目にします。数多くのショップで扱っていて、価格がピンキリ・・百円を切るものもあれば、なんと一万円を超えるもの(!?)まで―
鋼材とか仕上げ処理とか、多少違いはあるのかもしれませんが―
使い勝手はほぼ変わらないと思います。
・・つーか・・使う機会はほぼ無いと思います・・せいぜい栓抜きくらい?・・
まあ、実用性は著しく低いものの、こういうツールはどこか(男子の?)冒険心をくすぐるようなところがあって、現在でも根強い人気があるようです。
類似品、コピー品が数限りなく登場し、一時の勢いは鈍っているものの、いまだに増殖しているようです。
私の所有するカードツール
これなんかは・・なんか強烈ですが・・・・欲しい?・・
https://www.gizmodo.jp/2018/11/179258-machi-ya.html