「今だから」が、CDで聴けるのが素直な目的でも、色んな今のアーティストとのコラボも、温かい気持ちで受け入れるつもりで買いました。
特に「真珠のピアス」だけは、どこかのスナックのカラオケで、酔客が歌っているのを聴かされているような感で、耐えられなかったのは、私だけだろうか。
これがきっかけとなって、粗を探すような聴き方に転じてしまい、「今だから」だって、当時の坂本龍一のアレンジって、無理があったんじゃないだろうかって思い出した。
時代がかって陳腐にしか、まず聴こえない。
でも、財津の声が若々しくて、再発見した感じでした!
他の若手アーティストのコラボ作品に、相手にしないだろう古くからのファン向けの、「今だから」と桑田とのコラボ曲で、安パイのつもりなんだろうな。
桑田とのコラボ曲は、オチの着いた纏め感は、さすが大御所ってなるんだろうが、今さらって感じで、もっと早くにコラボしてた方が良かっただろうに。
オール世代向けのつもりで出したんだろうな。3曲目と4曲目に持ってくるところがなんとも。
「守ってあげたい」は乃木坂だけど、ただ歌っているだけでしょう。
コラボしている若手アーティイストに迎合して、自由にアレンジしてもらって、ちょこっと歌わせてもらっているって感じだよね。
そうだ!YOASOBIもPerfumeに勘違いしてました。
アルバムの全曲聴き終わって、CD取り出せないで呆然としていたら、クレジットにない11曲が流れ始めた。リアレンジされた「今だから」が流れ出したんですが、それも途中で終わり。
正直、坂本龍一のアレンジにけんか売って、旦那の松任谷正隆のガチのアレンジで出して欲しかった。そんなエネルギーも今はないか。
ホントこのアルバムって、コラボのベストアルバム?ってことなの。
中途半端な感じで、もしこの次もあるようなら、もう買わないと思う。
買った以上、特典映像も観るしかないか~。大丈夫だろうか。
ただ唯一、彼女の直筆の手紙が載せてあって、こんな文字なんだって、そこに注目してました!