音楽ライターの金澤さんのブログの告知で、昨夜のBSフジ「CITY POPスペシャル」をしっかり観てました。

 

 

今は日本の「シティ・ポップ」が世界的な注目を浴びてるのは、以前からラジオとかで聞いてたのですが、今回のテレビではどんな切り口で紹介されるのかなって、興味深く観てました。

 

因みに、このショットってノーマン・シーフですよね。良い表情ですよね。

 

ラジオでは、日本だけでなくアジアの国々で活躍しているアーティストを紹介したり、日本の音楽がどう受け止められているかみたいな紹介でしたが、今回は「シティ・ポップ」の発祥が、はっぴいえんど、キャラメル・ママから始まるところからの紹介で、印象的には大瀧詠一や山下達郎、吉田美奈子あたりに回って来て、やっぱり偉大だよなって。本人達はそんなつもりでないんだろうけど。

 

久しぶりに興味深く観てましたが、ふとこんな音楽番組も前はあったけど、これも予算の問題でなくなってしまったのか、地上波での番組は観なくなったなと寂しくなりました。

 

ホント、何だろう。

毎日、地上波で観てるのはスポンサーに対して、優等生なコメントしかしない芸人さんばかりの顔ぶればかりなのと、当然ながら企業案件番組だらけで、番宣のためにバラエティに登場する俳優さんを観たり、華やかな登場しては消えていく若いイケメン俳優さんたち、ついでに仮面ライダーでしたみたいな、どんだけ続いてるんだみたいな・・・・・。

 

脱線しましたが、番組最後の方ではブルーペパーズの彼が歌っていて、歌が上手いな・・・もう一度改めて持っているファースト聞き直そう。

 

それと、大好きな土岐麻子も登場したあたりは、やっぱりって。

 

でも言いたいんですが、シティポップの発祥からの縁で、幻的な1枚が登場して、気になってYouTubeで聴いてみたのですが、これもそうなのって言う感じで、受け取り方は人それぞれだから仕方ないかなって。

 

やっぱり世界での受け止め方の方が、斬新で良いなと思うんですが、ただの自分の中のこだわりのアルバム紹介してみてるようなもんで、そこじゃないだろうって突っ込み入れたいですが。

 

番組的にはネタがなかったかみたいな。

 

でも最後の音楽評論家の萩原健太の当時の日本って、ダサかったんだよねって、だから違う夢をみたいってのが、シティ・ポップだったって、同感でした。