つかの間の年末年始の休みの非日常を出かけない代わりに、音楽に没頭しています。普段は買ってもなかなか聴けないでいるので、この時でしかありません。家では迷惑がられるので、ヘッドホンして半日近く聴き始めてます。
あるいはテレビでは、ほとんどYouTubeです。
休日の朝のルーティンは、ライブ映像の葉山港です。今日は風が強いなとか富士山がきれいに見えてるとか・・・出かけなくても行った気分でいられるせいか、行かなくなったもんだ。
あと、最近は「rare cheese baby」ですね。
食欲旺盛な可愛い2歳児の食べっぷりを観てます。爪のついたワニの肉を食べてる姿はすごい。注射したいとか!感心します。
昨日からは、落語を観てます。
小さんの「粗忽長屋」から談志に続き、いつのまにか志ん朝の「芝浜」へ。
志ん朝の「芝浜」は良いですね。談志のより志ん朝かも。
この後も続きます。もしかしたら、お正月は落語かも!
数年前に知ったのですが、志ん朝が全盛だった頃、家の近所に住んでいたのを知って驚きました。全然知りませんでした。
さて、本題の音楽は、
16年前に鳴り物入りで再発された「比呂魅卿の犯罪」。
ほとんど聴かずお蔵入りしてたのをやっと聴いてみました。なんで当時買ったかは、1983年発表の迷盤の初CD化とYMO一派がからんでるんですね。
タイトル曲の「比呂魅卿の犯罪」は作詞が中島みゆき、作曲が坂本龍一で
良いですね。全体的に良いです。
「だからスペクタクル」は、作詞作曲が郷ひろみで、以外にも良い曲で彼の才能に驚いてます。プロデュースが、坂本龍一だけに80年代の当時を思い出すのと、坂本龍一はやっぱり芸大出だけに違うって毎回思う。
もうひとつを取り上げると、難解の菊池雅章「ススト」。
40年ぶりの対峙です。高校生ぐらいの時に聴いたこのアルバムは、難解過ぎて聴けず、そのしこりが残って今の今まで聴かないでいました。
不思議なことに再発CDは、昔手に入れて置きながら、これも聴かずにいたのですが、日野皓正を聴いてるうちにそういえば、菊池雅章「ススト」聴いてみようかなの流れとなりました。
やっと良さが分かりました。
確かに、当時の大人が名盤と言ってたのが、理解できました。すごいアルバムですね。
確か当時、スイングジャーナルのゴールドディスクだか、受賞した記憶が蘇りました。あの頃は懐かしい時代でしたね。