物買ってみたシリーズ 5発目です

今回も物欲に負けて、買った「ホンモノさん」 の紹介です

 

今回はHAO RUST DRIVERです

またまたマーシャル系のオーバードライブです

なんでもオールドマーシャルの音を目指してとか

確かにそういう音です

 

まずは古いバージョンからです

DCジャックもインジケーターもない、やる気が感じられない仕様ですね

 

基板が裏向いてますが、部品点数が少ないのが分かります

オペアンプを使ったシンプルなオーバードライブの回路です

 

音はノイズが多少大きいのが玉に瑕ですが

好みの音です

GAINを上げていくと、高音部がどんどん出てきて、

キラキラを通り越してギラギラになってきます

古いHRの感じの音です

自作界で出回ったのは、この初期型の回路図ですね

 

んで、初期型の不満を考慮したと思われるのが

後期型ですね

 

特徴的な見た目のハンマートーンは

イメージは同じですが、目が細かいパターンになってます

 

中身が複雑になって、配線も増えてます

SW追加の影響でしょうか

 

後期型はDCジャックがちゃんと付いてます

これでボードに入れっぱなしにできますね

 

後期型は高音の出方を切り替えるSWも付きました

BRIGHTモードで初期型と同じくらいの音です

一番高音が出ます

MAXがBRIGHTモードってことは、初期型はギャンギャンし過ぎだったと判断したのでしょう

私にとってはWARMモードではコモり過ぎで、

NORMALモードで調度です

 

HAO RUST DRIVERの音の印象は

スタジオで鳴らしたマーシャルの音と言うよりは

レコード・CDで聴いたマーシャルの音といった感じです