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10月に入ってもなかなか気温が下がらなかった2012年ですが、ここ一週間でめっきり涼しくなりました。朝夕は特に肌寒く、最近は朝バイト先に向かう時、ポケットに手を突っ込んでいます。
そんな時、暑くてスコールに襲われたあの日の事をふと思い出します。

カンボジアで孤児院へ行きました。

今回のブログは孤児院で出会った子に教えてもらったことを書いていきます。
前にも書きましたが、僕はこれで2回目のカンボジアです。

孤児院はカンボジアの首都プノンペンからバスで30分ほどのところにあります。約80人の子供たちが暮らしているそうです。

孤児院に行くのは初めてで少し緊張していました。そんな緊張している僕をよそ目に孤児院に到着すると、子供たちがいっぱい寄ってきます。猛烈な笑顔と一緒に。

『あなたの国の好きなところは何ですか?』
そして男はそのままサッカーへ。女の子は折り紙へ。

裸足で元気いっぱい走り回っています。サッカーをやっている時は言語なんて関係ありません。
笑顔で必死にボールを追っているだけで楽しいです。

一緒にチームだった男の子にカンボジアのすきなところを聞いてみる

『あなたの国の好きなところは何ですか?』
【サッカー】

本当にサッカー楽しかったです。というか想像していた以上に子どもたちが上手くてびっくりしました。21歳の僕が7歳の子に10回以上謝ったくらい上手でした。

ここからは話して印象的だった3人を紹介します。
1人目

『あなたの国の好きなところは何ですか?』
【文化】

サッカーが終わってというか僕の体力が終わって休憩。その間に一番大きな子というか大人に声をかけてみる。一応英語で話してみる。孤児院にいる子が英語を話せるとは正直思っていなかった。しかし彼は流ちょうな英語で話をしてくれた。彼は大学で英語を専攻していて、将来英語の先生になるたいそうだ。英語教授法を学ぶ彼が言ったことが忘れられない。

「日本人は英語が話せないよね。僕はシェムリアップで何人もの日本人に会ったけど、ほとんどの人は英語が話せなかったよ。日本はすごく発展してるから他の言語が出来なくても仕事があるんでしょ?カンボジアでは英語が話せると仕事の幅がぐっと上がる。だから教育の質はまだまだだけど英語を勉強するモチベーションが高いんだ。」

「カンボジアは観光地だから英語を使う機会がたくさんあるんだ。勉強した英語が相手に伝わる時は本当にうれしいよ」

悔しさと納得、確かに日本語だけ話せれば仕事はたくさんある。全国的に見ても英語に対するモチベーションは高くない。小学校での英語教育も始まり、英語に関する注目は上がっている。教育に大切なのはやっぱり「モチベーション」だと思う。

2人目
一緒にサッカーをした子にあなたの国の好きなところを聞いてみる

『あなたの国の好きなところは何ですか?』
【勉強している時】

彼の名前はサパール
サッカーが大好きで、小さい子の面倒見がよい17歳の男の子。
僕は彼とずっと一緒にいました。「彼女いるの?」と聞くと「おんなは泣くから男と遊んでる方が好き」こんな感じの元気いっぱいのサパール。

『あなたの国の好きなところは何ですか?』
話していると彼はポロリと「サッカーをもっとしたいけど、シューズもユニフォームも買うお金がないんだ」と。

よく聞いてみると彼の母親は3歳に亡くなり、現在は父親と暮らしているが父はタイ国境へ兵隊として行っているそうだ。

あなたの国の好きなところが
勉強が好きって。

日本じゃ絶対出ない答えだと思います。子どもに「あなたの国の好きなところ」を聞くと自分の周りにある幸せを答える傾向があります。例えばアメリカの高校生に聞いたときは音楽とか女の子とかが出てきました。彼にとって勉強することはすごく楽しいことなんだと思います。

学校で習った英語を使って必死に話してくれた。正直文法はめちゃくちゃだったけど、会話は問題なくできた。何よりも伝えようという気持ちが伝わってきた。そんなサーパルが教室を見せてくれた。すごい笑顔だった。「これが僕の教室」「これが僕らが寝てる部屋」「このお面は先輩が作ったんだよ」どんどん紹介してくれる。

『あなたの国の好きなところは何ですか?』

『あなたの国の好きなところは何ですか?』

『あなたの国の好きなところは何ですか?』

最後にサパールと記念撮影

『あなたの国の好きなところは何ですか?』

3人目
名前はブッティー

彼に好きなところを聞くと
『あなたの国の好きなところは何ですか?』

『あなたの国の好きなところは何ですか?』
【家族】

彼は父親、母親どちらもいるが、家が貧しいためこの孤児院に来ているそう。

そんな彼は
【家族】
と答えてくれました。

貧しくても親がいるのが幸せだそう。孤児院にいることもあり、家族のいない友達も多い。
そんな中貧しくても、親がいることがすごく幸せだと。


この子は10歳だけど英語が少しだけ話せます。一緒に英語で話すと彼はとても嬉しそうな顔でこういいました。

『あなたの国の好きなところは何ですか?』
「I want to study English.」

日本では
普通で幸せに感じないことが
ここでは幸せ。

日本人は無くなって初めてその大切さに気付く

勉強できる幸せ
家族がいる幸せ
ご飯が食べられる幸せ

これを胸に焼き付けておくべきなんだなと改めて実感しました。

僕たちが遊びに行って何が出来たのかは正直わからないし、ただの自己満なのかもしれないけど行って良かった。こども達が少しでも楽しかったと思ってくれたらそれだけでうれしいし、僕自身も大きなことを教えてもらいました。

当たり前がすごく幸せなんだ


子どもたちのその日のご飯は売れ残った魚。

彼らは笑顔で遊んでいたけど決して心の底からの幸せではないんじゃないかな、そんなことを考えてしまいます。

ご飯いっぱい食べられて、サッカーも十分に出来る、勉強もたくさん出来る

そんな生活が出来るような日
が来ることを祈っています。

たった一日だけ行った日本人がこう思うのは変かもしれませんが。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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